たまプラーザテラス
たまプラーザテラス (Tamaplaza Terrace) は、東急田園都市線たまプラーザ駅の周囲および駅舎上の複合商業施設の総称。たまプラーザ駅周辺の再開発事業としてたまプラーザ東急SCをリニューアルし、区画を拡張したものである。東急百貨店たまプラーザ店などが入居し、東急グループの東急モールズデベロップメントが運営を行う。2006年度より着工し、2010年10月7日にサウスプラザ・ノースプラザ・ゲートプラザの全区画が開業した。 敷地は神奈川県横浜市青葉区美しが丘1丁目および新石川1・2丁目にまたがり、サウスプラザ、ゲートプラザ(第I期 - 第III期)、ノースプラザ(旧:たまプラーザ東急SC)、リンクプラザの4区画から成る。 歴史→「たまプラーザ東急百貨店 § 歴史」も参照
サウスプラザ2007年1月、たまプラーザ駅南口に開業した地上6階建ての商業施設である。駅南口の階段を下りた道路の反対側に位置する。再開発前にはたまプラーザ東急SCのE駐車場(屋外)が存在した。 サウスプラザ4階からゲートプラザの駅改札階(1階)へは、連絡橋「サウスブリッジ」が通じている。 1階・4階でE駐車場に直結する。入口は1階、出口は2階にある。駐車場は1階から6階と屋上階まで各フロアにある。1階と4階には事前精算機がある。
サウスプラザ主要店舗
ゲートプラザ2010年秋に全面開業。たまプラーザ駅上および北口の一部、南口の商業施設である。 ゲートプラザI期B駐車場と西エレベーターで直結する。駐車場は地下1階・地下2階にあり、両階とも事前精算機がある。
ゲートプラザII期2009年10月22日に開業。71の店舗が出店している。10月18日から21日にかけてはプレオープン期間となっていた。 2009年10月から11月にかけて、開業を告知するラッピング電車が田園都市線で運行されていた。また同時期に、たまプラーザ地域を管轄する東急バス虹が丘営業所の路線でも同様のラッピングバスが運行されていた。 駐車場は地下1階・地下3階にあり(地下2階は出入口のみで駐車場はない)、各階とも事前精算機がある。 南口側のC駐車場と中央・南エレベーター(計4基)で直結する。中央・南エレベーターの他、フードテラス 東急ストアに直結するエレベーターがある。
ゲートプラザIII期2010年10月7日開業。たまプラーザ駅北口バスロータリーの直上および「スパイスボックス」跡地に建設された。この区画の完成によりたまプラーザテラスは全面開業となった。 連絡橋「ノースブリッジ」でノースプラザの東急百貨店2階へ直結する。北2エレベーターからたまプラーザ駅北口バスターミナルに直結する。それ以外にも、駅北口の一般車乗降所に直結するエレベーターと階段がある。 駐車場は、北口側のD駐車場(地下1階・地下2階・地下3階)と東・北(1・2)エレベーター(計4基)で直結する。ただし地下1階・地下2階へは北エレベーターは利用できない。各階とも事前精算機がある。またフランフランからD駐車場の地下1階・地下2階へは相互に連絡している。 ゲートプラザ主要店舗
ノースプラザ→詳細は「東急百貨店たまプラーザ店」を参照
かつてのたまプラーザ東急SCに相当する区画。当初は全館を東急百貨店とする予定であったが、景気低迷の影響で高額商品中心の百貨店では収益性が見込みにくいと判断し、改装工事中のSC部分は、東急百貨店が運営する専門店街として営業することとなった[3]。 地下A駐車場(地下2階・地下3階)と直結している。
リンクプラザ2013年3月1日、生活インフラ施設を中心とした新棟「リンクプラザ」として開業[2]。施設名称の由来は、東急電鉄の分譲マンション「ドレッセ たまプラーザ テラス」とペデストリアンデッキ「リンクブリッジ」で直結されることから[2]。 東急電鉄と横浜市の共同事業「次世代郊外まちづくり」第1号モデル地区として、保育園や市の福祉施設、クリニックなどが入居し、保育園の児童とデイサービスに通所する高齢者の交流事業なども計画する[2]。
リンクプラザ主要店舗
店舗写真
脚注
外部リンク
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