アドマイス
アドマイス (Admise) とはフランスで生産された競走馬である。引退後は繁殖牝馬として日本の社台ファームで繋養されている。 経歴競走馬としてはフランスとアメリカ合衆国で走り、1996年のオークツリーターフチャンピオンシップ(現・クレメント・L・ハーシュターフチャンピオンシップステークス)を制してG1馬となっている。ほかはフランスの準重賞競走を制したくらいで目立った勝ち鞍はなく、ダリアハンデキャップ (G3) で3着、イエローリボン招待ステークスで4着といった成績が挙げられる。 1998年より繁殖入りし、シアトリカルの仔を宿した状態で日本へ輸出され、社台ファームで繋養されている。 産駒はブラックカフェとマドモアゼルドパリが中央競馬で6勝しており、2頭がオープン馬となっている。2006年に出産したハシッテホシーノはタレントのほしのあきが名付け親となり[1]、のちに夫婦となるほしのと三浦皇成が出会うきっかけを作った[1]ことでも話題となっている。 また繁殖入りした産駒のうち、マドモアゼルドパリからは愛知杯とマーメイドステークスを勝ったマキシマムドパリが、アップルティーからは福島牝馬ステークスを勝ったキンショーユキヒメが出ている。 繁殖成績
血統表
脚注
外部リンク
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