アーメド・ムサ
アーメド・ムサ(Ahmed Musa, 1992年10月14日 - )は、ナイジェリア・ジョス出身のサッカー選手。スィヴァススポル所属。FIFAワールドカップにおけるナイジェリア歴代最多得点記録を保持する。 来歴クラブ2008年からナイジェリアのJUTH FCでプレーし、翌年はカノ・ピラーズFCに所属した。ここでシーズン18得点し、リーグ最多得点記録を樹立した。2010年の夏、オランダのVVVフェンローに移籍した。10月30日、FCフローニンゲン戦でデビューした。2012年1月13日、ロシア・プレミアリーグの強豪PFC CSKAモスクワへ移籍をし[1]、スペインで合宿をしていたCSKAに合流した。2012年2月21日、UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12ベスト16のレアル・マドリード戦でCSKAモスクワの選手としてデビューを飾り、64分にセク・オリセーと交代するまでピッチに立った[2]。またUEFAチャンピオンズリーグ初出場でもあった。 2013年12月10日、UEFAチャンピオンズリーグ 2013-14グループリーグ最終節のFCヴィクトリア・プルゼニ戦で本田圭佑のクロスに頭で合わせてチャンピオンズリーグ初得点を記録した。[3] 2016年7月8日、レスター・シティFCとの契約が発表された[4]。2016年10月22日、ホームでのクリスタル・パレス戦で、レスターでの公式戦初ゴールを記録した[5]。高額な移籍金での加入であったが、イングランドのサッカーになじむことができず、徐々に出場機会を減らし、失意のシーズンを送った[6]。 2018年1月30日、CSKAモスクワにシーズン終了までのレンタル移籍で復帰[7]。 2018年8月4日、アル・ナスルへ移籍した[8]。2020年10月、クラブからムサの退団が発表された[9]。 代表ナイジェリア代表として、2010年にデビューした。 2011年3月11日のケニア戦で代表初得点を挙げた。2014 FIFAワールドカップグループリーグ第3戦のアルゼンチン戦では2得点を挙げた。 サンデー・オリセーが代表の監督に就任してからはキャプテンに任命される[10]。 しかし、サンデー・オリセーが監督を辞任したため、キャプテンの座をジョン・ミケル・オビにゆずった[11]。 2018 FIFAワールドカップの代表メンバーにも選出され、グループリーグ第2戦のアイスランド戦で2得点を挙げた。 人物・エピソード
個人成績クラブでの成績2018年5月13日現在 出典:soccerway
a試合:入れ替え戦(4) 得点:入れ替え戦(2) bロシア・スーパーカップ(1) cロシア・スーパーカップ(1) dロシア・スーパーカップ(0) eFAコミュニティ・シールド(1) 代表歴出場大会試合数
得点
タイトルクラブ
代表
個人
脚注
外部リンク
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