イントゥ・ザ・ブルー
『イントゥ・ザ・ブルー』(原題: Into the Blue)は、2005年製作のアメリカ合衆国の映画。1977年製作の『ザ・ディープ』のリメイクで、西インド諸島バハマを舞台に、美しい海中映像を交えながら展開するアドベンチャー作品である。 2009年5月31日、日曜洋画劇場(テレビ朝日系)にて「イントゥ・ザ・ブルー 失われた財宝」というサブタイトル付きで地上波TV初放映された。 ストーリー南国バハマ諸島のとある島。ジャレッドは観光ダイバーとして働きつつ、沈没船の宝を発見し一攫千金を夢見る青年。恋人のサムはその夢を見守りながら、裕福とは言えないまでも今のジャレッドとの関係に幸せを感じながら暮らしていた。 ある日、ジャレッドの友人ブライスが知り合ったばかりという友人のアマンダを連れてバカンスに訪れる。 ダイビング[要曖昧さ回避]を楽しんでいた4人は偶然、古い沈没船の遺留品と思われる金装飾品、さらには大量の麻薬を積んだまま沈んでいる墜落機を海底で見つける。 「お宝を見つけた」と喜ぶ4人だったが、実際に宝の所有者となるには、船の正体を特定した上で船名を表す残骸などの証拠を見つけなくてはならない。 麻薬の件を先に通報してしまってはそれどころではなくなる、と判断した4人は内密な計画を立て、独自に宝探しを始める。 少しずつ船の手掛かりに近づいていく一行。しかし、船を見つけたい反面麻薬に関わりたくないジャレッドとサム。船と麻薬の両方を捨て置けないブライスとアマンダ。双方の間で徐々に亀裂も生じ始める。 ある時、内緒で麻薬を運び出して売ろうとしたブライスが何者かによって拘束されてしまう。彼が取引しようとした相手は麻薬密輸のブローカー。 本来、飛行機の積荷を受け取るはずだったマフィアの一味であった。 キャスト※()は日本語吹き替え
日本語版制作スタッフ評価レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは125件のレビューで支持率は21%、平均点は4.10/10となった[2]。Metacriticでは28件のレビューを基に加重平均値が45/100となった[3]。 脚注
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