エステバン・キロス
ヘスス・エステバン・キロス・オルティーズ(Jesús Esteban Quiroz Ortiz, 1992年2月17日 - )は、メキシコのソノラ州シウダ・オブレゴン出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ傘下所属。 経歴プロ入りとメキシカンリーグ時代2011年にメキシカンリーグのキンタナロー・タイガースと契約してプロ入り。 2017年には同年行われたWBCのメキシコ代表に選出され、予選ラウンドのベネズエラ戦ではヤスメイロ・ペティットから本塁打を放った。また、大会後にユカタン・ライオンズへ移籍した。 レッドソックス傘下時代2017年11月22日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[1]。 2018年は傘下のAA級ポートランド・シードッグスで開幕を迎えたが、15試合に出場した時点でヘルニアの手術を受けて離脱した[2]。その後8月10日にルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスで復帰し、24日に再びポートランドへ戻った。この年は2チーム合計で32試合に出場して打率.283、7本塁打、31打点の成績を記録した。 パドレス傘下時代2018年11月20日にコルテン・ブルワーとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[3]。 2019年は傘下のAAA級エルパソ・チワワズで96試合に出場して打率.271、19本塁打、66打点の成績を記録した。また、オフに開催されたプレミア12のメキシコ代表に選出された。 レイズ傘下時代2020年3月26日にトミー・ファム、ハンター・レンフローらが絡むトレードの後日発表選手として、タンパベイ・レイズへ移籍した[4]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。 2021年は傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・レイズとAAA級ダーラム・ブルズで合計72試合に出場して打率.274、14本塁打、57打点の成績を記録した。 カブス時代2022年3月25日にハロルド・ラミレスとのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した[5]。9月17日に父親リスト入りした鈴木誠也の代替としてメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[6]、同日のコロラド・ロッキーズ戦で代打でメジャーデビューを果たした[7]。14試合の出場で打率.275、3打点を記録した。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
外部リンク |