コハラ山地コハラ山地(コハラさんち、英語: Kohala Mountains)は、アメリカ合衆国ハワイ州のハワイ島にある火山で、最高地点は海抜1,637メートル。 [1] 島の西北端にあり、近くの町は島の最西北端にあるハヴィ(Hawi)。 ハワイ島を作り上げた5つのおもな楯状火山のひとつであり、他はマウナ・ロア山、マウナ・ケア山、キラウェア火山、フアラライ山である。これらの火山のうち最も古いもので、風雨による浸食も最も進んでいて、いくつかの深い谷がある。最近の噴火は約12万年前と考えられている[2]。 近年、ハワイ島の西海岸の観光リゾート(ワイコロア・ビーチなど)の開発が進んでおり、そこから手近なハイキングコースとして、多くの観光客も訪れるようになった。 [3] ここへ行く途中の州道19号線では冬季に鯨の群れを見ることもあり、またコハラ山地の北海岸にはワイピオ渓谷、ポロルー渓谷などがある。 関連項目参照 |