ジェイソン・ドミンゲス

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経歴

2019年にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入り。契約金は510万ドル^[1]。

2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。

2021年に傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ヤンキースでプロデビューし、シーズン途中にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された^[2]。その後、A級タンパ・ターポンズへ昇格。この年は2チーム合計で57試合に出場して打率.252、5本塁打、19打点の成績を記録した。

2022年はA級タンパで開幕を迎え、2年連続でオールスター・フューチャーズゲームに選出された^[3]。その後、A+級ハドソンバレー・レネゲーズへ昇格した。

2023年9月2日にメジャーリーグデビューを果たし、初打席でジャスティン・バーランダーから本塁打を打った。9月10日に右肘の尺側側副靱帯断裂の検査で陽性反応を示して手術が必要となり、2023年シーズンを終了した。8試合の出場で打率.258、4本塁打、7打点を記録した。

「ジェイソン」という名前はヤンキースファンだった父がジェイソン・ジアンビにちなんで名付けた^[5]。

若い頃から規格外の才能を発揮していたため、周囲からはスペイン語で「火星人」を意味するエル・マルシアーノ（El Marciano）、もしくは英語版のザ・マーシャン（The Martian）と呼ばれていた^[5]。

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	四球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2023	NYY	8	33	31	6	8	1	4	21	7	1	2	8	1	.258	.303	.677	.980
2024	NYY	18	67	56	8	10	1	2	17	4	5	11	19	0	.179	.313	.304	.617
MLB：2年		26	100	87	14	18	2	6	38	11	6	13	27	1	.207	.310	.437	.747

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2023	NYY	-						8	16	0	0	0	1.000
2024	NYY	13	20	2	1	0	.957	4	8	0	0	0	1.000
MLB		13	20	2	1	0	.957	12	24	0	0	0	1.000

^ Dan Martin (2019年7月2日). “Yankees expected to sign ‘stud’ international prospect Jasson Dominguez” (英語). NY Post. 2019年7月13日閲覧。
^ “Futures Game rosters are STACKED” (英語). MLB.com. 2022年8月7日閲覧。
^ “Yankees prospects named to Futures Game will get fans absolutely jacked up”. yanksgoyard.com. 2022年8月7日閲覧。
^ NJ.com, Mike Rosenstein | NJ Advance Media for (2020年2月21日). “Yankees’ top hitting prospect draws comparisons to Mike Trout, Mickey Mantle, Bo Jackson” (英語). nj. 2022年8月7日閲覧。
^ ^a ^b “The legend of The Martian, the Yankees' $5 million, 16-year-old, international coup” (英語). ESPN.com (2019年7月1日). 2022年8月7日閲覧。