ジョナサン・ホルダー
ジョナサン・ブレイク・ホルダー(Jonathan Blake Holder, 1993年6月9日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州ハリソン郡ガルフポート出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシカゴ・カブス所属。 経歴プロ入りとヤンキース時代2014年のMLBドラフト6巡目(全体182位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプロデビュー。A-級スタテンアイランド・ヤンキースでもプレーし、2球団合計で12試合(先発8試合)に登板して2勝3敗、防御率3.96、34奪三振を記録した。 2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキース、A+級タンパ・ヤンキース、AAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、3球団合計で23試合(先発21試合)に登板して7勝6敗、防御率2.52、90奪三振を記録した。 2016年は開幕をA+級タンパで迎えた。AA級トレントン・サンダー、AAA級スクラントン・ウィルクスバリを経て9月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは8試合に登板して防御率5.40、5奪三振を記録した。 2017年は初めて開幕25人枠入りし、ブルペン陣の一角を担う。5月5日のシカゴ・カブス戦では8回裏に3番手として1回を無失点に抑えると、続く9回表の攻撃でブレット・ガードナーの3点本塁打で逆転し、チームはそのまま逃げ切ってメジャー初勝利を挙げた[3] 2018年はブルペンの一角として完全に定着し、前年を大きく上回る60試合に登板。1勝3敗、防御率3.14、WHIP1.09と成績にも向上が見られた。シーズンの出だしには大量失点しマイナーリーグに降格したが、そこで変化球のバリエーションを変更した事で、メジャー復帰後には70日間自責点がなかった[4]。 2020年オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[5]。 カブス時代2020年12月17日にシカゴ・カブスと75万ドルの単年契約を結んだ[6]。 投球スタイル平均92.6mph(約149.0km/h)のフォーシーム、変化球ではスライダー、カーブを投げる[7]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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