ジョン・ポール・ジョーンズ (ミサイル駆逐艦)
ジョン・ポール・ジョーンズ(英語: USS John Paul Jones, DDG-53)は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の3番艦。艦名は海軍の英雄ジョン・ポール・ジョーンズに因む。その名を持つ艦としては2隻目。 艦歴「ジョン・ポール・ジョーンズ」は、西海岸に母港を設定された初のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦である。艦のモットーはその有名な言葉「I wish to have no connection with any ship that does not sail fast, for I intend to go in harm's way.」から取られた。 「ジョン・ポール・ジョーンズ」は、アーレイ・バーク級の対衝撃試験プラットフォームとして選定された。海軍は、アーレイ・バーク級の衝撃環境における生存性に関する重要情報を得るために、「ジョン・ポール・ジョーンズ」は一連の近距離爆発にさらされた。乗員は、海軍史上最も複雑な水上艦艇衝撃試験のために艦を準備した。艦はペルシャ湾への4度の配備を完了した。 2006年3月13日、「ジョン・ポール・ジョーンズ」はフリゲート、初代「ボノム・リシャール」の残骸捜索隊の名誉旗艦に任命された。強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」も同じく名誉旗艦に任命された。 2016年1月、ハワイのPacific Missile RangeにおいてSM-6の対水上射撃試験を実施、標的艦である退役したO.H.ペリー級ルーベン・ジェームズに対しSM-6を射撃、標的艦に命中・撃沈に成功した[1][2]。 2017年2月3日、RIM-161スタンダード・ミサイル3(ブロック2A)の迎撃試験が行われた[3]。 関連項目脚注外部リンク
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