デイレン・テリー
デイレン・リー・テリー(Dalen Lee Terry, 2002年7月12日 - )は、アメリカ合衆国・アリゾナ州フェニックス出身のバスケットボール選手。NBAのシカゴ・ブルズに所属している。ポジションはスモールフォワードまたはシューティングガード。 経歴高校テリーはアリゾナ州テンピのコロナデルソル高校でプレーした後、フェニックスのヒルクレストプレップアカデミーへ編入した。ヒルクレストプレップアカデミーでは、ディアンドレ・エイトンと一緒にプレーしている[1][2]。ヒルクレストプレップアカデミーの2年間で、テリーは1試合平均で15.8得点、7.4リバウンド、10.3アシスト、3.7スティール、1.9ブロックを記録している[3]。テリーは、AAUバスケットボールチーム、コンプトン・マジックでもプレーしており、エバン・モーブリーやオニエカ・オコングとチームメイトとしてプレーしている。 テリーは、247Sportsによる評価で2020年の選手の中で全体46位の選手であるとされた。2019年7月23日、彼はアリゾナ大学でプレーすることを決めた。アリゾナ大学の男子バスケットボールでプレーすることを決めた2020年入学選手のうち、最初に決めた選手となった[4]。テリーはアリゾナ大学以外にも、アリゾナ州立大学、アーカンソー大学、カリフォルニア大学バークレー校、コロラド大学ボルダー校、南カリフォルニア大学、ヴァンダービルト大学から勧誘を受けていた。
大学アリゾナ大学の1年生として、テリーは26試合(14試合でスターター)すべてに出場し、1試合平均で4.6得点、3.2リバウンド、1.5アシストを記録した[5]。アリゾナ州立大学を相手に、スリーポイント成功率3/3を含む13得点を獲得したのが、彼のその年の最高得点でした。 アリゾナ大学が贈収賄調査に関わった容疑を受けて、ポストシーズンの辞退を決めたことにより、2021年Pac-12トーナメントとNCAAトーナメントには出場しないことが決まった[6]。 2年生となったテリーは、全37試合のすべてで先発出場を果たし、1試合平均8得点、4.8リバウンド、3.9アシスト、1.2スティールを記録した。彼はPac-12カンファレンスの選手の中でアシスト/ターンオーバー2.84(2位)、アシスト数3.92(6位)、フィールドゴール成功率50.2%(8位)、スティール数1.24(9位)を記録した[5]。 テリーはPac-12カンファレンスのオールディフェンシブ1stチームに選ばれ、カンファレンス内でも優れた守備が出来る選手として評価された。テリーはアリゾナ大学の33勝4敗の成績に貢献し、2021年のローマンメインイベント、Pac-12カンファレンスのレギュラーシーズン、2022年のPac-12トーナメントでタイトルを獲得した。アリゾナ大学の最後の試合となったヒューストン大学との試合では、キャリアハイとなる17得点を記録した。 2022年4月22日、テリーは2022年のNBAドラフトにエントリーすることを決めた[7]。 シカゴ・ブルズ2022年6月23日に行われたNBAドラフトにおいて、テリーは全体18位でシカゴ・ブルズに指名された[8]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
カレッジ
脚注
外部リンク |