デクスター・ローレンス
デクスター・ローレンス2世(Dexter Lawrence II, 1997年11月12日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ウェイクフォレスト出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのニューヨーク・ジャイアンツに所属している。ポジションはディフェンシブタックル。 経歴カレッジクレムソン大学に進学し、1年目の2016年シーズンに55タックル、5.5サックを記録。同大学の新人最多サック記録を更新し、ACCの守備部門最優秀新人賞を受賞した[1]。このシーズン、チームはCFPナショナルチャンピオンシップで優勝した[2]。 3年目の2018年シーズンはレギュラーシーズン終了後に禁止薬物の使用が発覚して出場停止処分を受け、プレーオフの試合に出場できなかった[3]。なお、チームは2年ぶりとなるCFPナショナルチャンピオンシップ優勝を果たした。このシーズン終了後に2019年のNFLドラフトへアーリーエントリーした[4]。 個人成績
ニューヨーク・ジャイアンツドラフト前に行われたコンバインの40ヤード走で左足を痛めた[5]。 迎えたドラフトでは全体17位でニューヨーク・ジャイアンツから指名され、その後ルーキー契約を結んだ[6]。ジャイアンツは直前にクリーブランド・ブラウンズとのトレードでこの指名権を獲得していた[7]。
2022年シーズン開幕前にジャイアンツから5年目の契約オプションを行使された[9]。このシーズンは自己最多となる7.5サックを記録し、自身初となるプロボウル、オールプロセカンドチームに選出された[10][11]。 脚注
外部リンク
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