パリメトロ4号線
パリメトロ4号線 (パリメトロ4ごうせん、Ligne 4 du métro de Paris)は、北のポルト・ド・クリニャンクール駅から南のバニュー=リュシー・オブラック駅を南北に結ぶ、全長 13.9 キロメートルの地下鉄路線である。2022年に自動運転化が予定されている。 2013年3月までは南の終点がポルト・ドルレアン駅であったことから、現地ではしばしば「オルレアン=クリニャンクール線」とも呼ばれる。路線全体がすべて地下を通行し、またタイヤ走行であるため「一番暑い地下鉄」とも揶揄されている。パリでは1号線に次ぎ、2番目に混雑する路線。 延伸計画
使用車両1930年頃は、M4系車両(通称 "Sprague-Thomson")が使用され、路線がタイヤ走行に置き換えられるまで、この車両は延べ300万キロ以上走行したといわれる。1966年10月から翌年7月にわたって、MP59系車両への置き換えが行われた。1997年、1号線にMP89系車両が導入される際、1号線で供用されていた MP59系車両が4号線に転属し、同時に11号線から MP55系車両の運用が終了した。 現在は1号線の自動運転化により2011年から2012年にかけて1号線から転属してきたMP89系により運行されている。 MP 59系車両は、4号線では6両編成であり、かつての構成は順に[二等制動電動車]-[二等電動車]-[一等付随車]-[一等二等合造付随車]-[二等電動車]-[二等制動電動車]となっていた(参考:国鉄の形式称号にならえば[クモハ]-[モハ]-[サロ]-[サロハ]-[モハ]-[クモハ]となる)。現在は一等車が廃止され、すべて二等車になっている。
駅一覧
特徴
|