ボーン・グリソム
ボーン・アンソニー・グリソム(Vaughn Anthony Grissom, 2001年1月5日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのボストン・レッドソックス所属。 経歴プロ入りとブレーブス時代ライリー・グリーンは小学生の頃からの幼馴染であり、ポール・J・ハガーティ高等学校ではチームメイトであった[1]。 2019年のMLBドラフト11巡目(全体337位)でアトランタ・ブレーブスから指名されプロ入り[2]。傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビューし、44試合に出場して打率.288、3本塁打、23打点の成績を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦の出場はなかった。 2021年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツで開幕を迎え、シーズン途中にA+級ローム・ブレーブスへ昇格。2チーム合計で87試合に出場して打率.319、7本塁打、43打点の成績を記録した。 2022年はA+級ロームで開幕を迎え、シーズン途中にAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格した[3]。8月10日にAAA級を経ずにメジャーへ昇格し、同日のボストン・レッドソックス戦に「9番・二塁手」で先発出場してメジャーデビュー[4]。この試合でダーウィンゾン・ヘルナンデスからメジャー初安打となる本塁打を放った[5]。以降はシーズン終了までメジャーに所属し、41試合に出場して打率.291、5本塁打、18打点を記録した。 2023年は正二塁手のオジー・アルビーズが怪我から復帰したため遊撃手としてチャンスが与えられたが、ここでもオーランド・アルシアが高い壁となり、シーズンの大半をAAA級グウィネット・ストライパーズで過ごしたため、メジャーでの出場はわずか23試合にとどまった[6]。 レッドソックス時代2023年12月30日、ボストン・レッドソックスにクリス・セールプラス金銭のトレードで移籍することが発表された[7]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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