マイケル・ブロッカーズ
マイケル・ブロッカーズ(Michael Brockers 1990年12月21日 - )は、テキサス州ヒューストン出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはディフェンシブタックル。 経歴プロ入り前大学入学前にRivals.comから4つ星、ストロングサイドのディフェンシブエンドとして全米で10位に評価を受けた[1]。 テキサス農工大学、テキサス工科大学、ルイジアナ州立大学から奨学金のオファーを受け、ルイジアナ州立大学へ進学した。 2009年は練習生として過ごした。2010年、LDTラザリアス・リビングストンの控えとして全13試合に出場した。アラバマ大学戦で初先発し、4タックルをあげた。2011年、全13試合に先発出場し、チーム3位の9.5ロスタックルをあげて、AP通信よりサウスイースタン・カンファレンスのセカンドチームに選ばれた[2]。アラバマ大学とのBCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームではダブルチームされたが、それを突破した[3]。 2012年1月12日、残り2年大学でプレーせず、NFLドラフトにアーリーエントリーすることを表明した[4]。 プロ入り後セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ2012年のNFLドラフトでは1位指名有力候補として招待され[5]、1巡全体14位でセントルイス・ラムズに指名されて入団した[6]。6月7日に4年950万ドルの契約を結んだ[7]。8月30日のプレシーズンゲームで右足に重度の捻挫を負った[8]。第10週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦では1.5サックをあげた[9]。第14週のバッファロー・ビルズ戦では1.5サック、1ファンブルフォースの活躍を見せた[10]。 2013年シーズンは全16試合に先発し、46タックル、5.5サック、1つのファンブルフォースを記録した。 2014年シーズンも16試合に先発し32タックル、2サックを記録した。 2015年4月27日にラムズは契約オプションを行使した。[11]この年は16試合に出場し、44タックル、3サックを記録した。 2016年9月15日にラムズと3年契約を結び直した。[12][13] この年は14試合に出場し、19タックルを記録した。 2017年シーズンは16試合に出場し、55タックル、4.5サックを記録した。 2018年シーズンは16試合に出場し、 54タックルを記録した。 チームは第53回スーパーボウルに進出し、ニューイングランド・ペイトリオッツ と対戦したが13-3で敗れた。ブロッカーズはこの試合で7タックルを記録した。 2019年シーズンオフに、ボルチモア・レイブンズと3年3000万ドルで契約したと報じられるが、合意に至らず破談となった[14] 2020年4月3日にラムズと3年2400万ドルで再契約を結んだ[15]。 デトロイト・ライオンズ2021年3月17日にドラフト指名権とのトレードでデトロイト・ライオンズに移籍した[16]。 脚注
外部リンク
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