マルコ・リヴァヤ
マルコ・リヴァヤ(Marko Livaja, 1993年8月26日 - )は、クロアチア・スプリト出身のサッカー選手。プルヴァHNL・ハイドゥク・スプリト所属。元クロアチア代表。ポジションはFW。 経歴クラブハイドゥク・スプリトの下部組織出身。2011年にインテル・ミラノの下部組織へ移籍。EU枠やトップチームの選手の都合で、2011年はルガーノやチェゼーナへレンタル移籍。チェゼーナ在籍中の2011年10月16日、フィオレンティーナ戦でセリエAデビューを果たした[1]。 2012年1月にインテル・ミラノ復帰。当初はプリマヴェーラでプレーし、アンドレア・ストラマッチョーニ監督の下でU-19世代のUEFAチャンピオンズリーグに相当するNextGen シリーズ優勝に貢献。シーズン途中にストラマッチョーニがトップチームの監督に就任すると、自身もトップチームの練習に参加する機会を得た[2]。 翌2012-13シーズンはキャンプからトップチームに帯同し、プレシーズンマッチにも出場[3]。8月3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦のハイドゥク・スプリト戦に途中出場し、古巣相手にインテル・ミラノでの公式戦初出場を果たした[4][5]。8月26日にはペスカーラ・カルチョとの開幕戦に途中出場しセリエA初出場を果たし[6]、9月21日のヨーロッパリーグ・ルビン・カザン戦では初先発出場で公式戦初ゴールを決めた[7]。しかしロドリゴ・パラシオやアントニオ・カッサーノ、ディエゴ・ミリートなどベテランの牙城を崩すことは出来ず、6試合の出場に留まり放出候補となった。 2013年1月31日、エセキエル・スケロットのインテル・ミラノ移籍に伴う取引で、アタランタへ共同保有で移籍した[8]。 2014年5月15日、ロシア・プレミアリーグに所属するルビン・カザンへ完全移籍することが発表された。2015-16シーズンはエンポリへローンとなり再びイタリアでプレーした[9]。 2016-17シーズンよりプリメーラ・ディビシオンのラス・パルマスへ加入[10]。2017年7月1日、ギリシャ・スーパーリーグのAEKアテネへシーズンローンとなることが発表された[11]。 2021年2月17日、2020-21シーズン終了までの短期契約でハイドゥク・スプリトに加入した[12]。後半戦17試合で7得点8アシストを記録すると、シーズン終了後にクラブとの契約を延長[13]。2021-22シーズンのプルヴァHNLでは、リーグ戦通算28得点を挙げてリーグ得点王に輝いた[14]。 代表U-14から各年代別のクロアチア代表を経験。2013 FIFA U-20ワールドカップに出場している。 2022年11月9日、W杯カタール大会に臨むメンバーの1人に選ばれ[15]、グループリーグ第2戦のカナダ戦では1ゴールを挙げた[16]。 代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
個人
脚注
外部リンク
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