『ミリオン・ドリームズ』は宝塚歌劇団の舞台作品。
1993年、宝塚大劇場と1999年、全国ツアーは月組、1994年、ロンドンは全組から選抜による公演。1993年、宝塚、1994年、ロンドン公演、1999年、全国ツアーの形式名は「グランド・ショー」。1993年、宝塚における本公演と1999年、全国ツアーは24場。作・演出は三木章雄。
併演作品は1993年宝塚・本公演と1994年が『花扇抄 -花姿恋錦絵-』と『扉のこちら』、1999年が『うたかたの恋』。
1993年月組公演は天海祐希の宝塚大劇場・トップお披露目公演演目の一つであった。
公演期間と公演場所
- 1993年9月17日 - 10月25日(新人公演:10月5日) 宝塚大劇場
- (東京宝塚劇場公演はない)
- 1994年7月11日 - 7月23日 ロンドン・コロシアム劇場(ロンドン公演)
- 1999年3月18日 - 4月4日 全国ツアー
1999年・全国ツアーの日程
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演参考。
暗闇の中に無限のリズムが響く時、新しいビートが新しいスターを生み出す。百万のリズムが息づき、輝き始めるステージ。百万の夢が、ある時は美しく、またある時は激しく、ジャズ、ラテン、ロックのリズムに乗って躍動する。
スタッフ
※氏名の後ろに「宝塚」「ロンドン」「全国」の文字がなければ全公演共通。
主な配役
1993年・宝塚
本公演
- 紳士S、若者、シンガー、ピグマリオン、ドリームスター - 天海祐希
- 淑女S、キッズ女S、娘、ドリームスター - 麻乃佳世
- 紳士、キッズ男A、ダンサー男A、ドリームダンサー女S、歌手 - 若央りさ
- 紳士、プレイボーイ、ドリームダンサー男S、歌手 - 久世星佳
- 紳士、ダンサー男A、ダークドールA、ドリームダンサー男A、歌手 - 真琴つばさ
- 司会者 - 邦なつき
- エレガントガイ - 葵美哉/旭麻里/幸風イレネ
- 淑女、音符の精A、エレガントレディ - 舞希彩
- 紳士、ダンサー男A、歌手 - 姿月あさと
- 紳士、ダンサー男A、ピグマリオン - 汐風幸
- 淑女、歌う姫、フランス人形S、ダンサー女A - 風花舞
新人公演
- 紳士S、レッドベレー、恋人、ピグマリオン、スターS - 姿月あさと
- 淑女S、キッズ女、恋人、スター女 - 風花舞
- 紳士、芸術家、プレイボーイ、ダンサー男 - 汐風幸
- キッズ男 - 卯城薫
- 司会者 - 木南あづさ
- 紳士、ダークドールA、ダンサー男 - 樹里咲穂
- 紳士、ピグマリオン(子供) - 彩輝直
- 紳士、シンガー - 成瀬こうき
1994年・ロンドン
- 踊る紳士S、トロピカル・ダンディ、パッショーネ男S、歌手男、ピグマリオン、ファイナルダンサーS、パレードの男 - 安寿ミラ
- 歌う紳士S、レッドベレーS、ダークドールA、ファイナルダンサー - 真琴つばさ
- 歌う紳士、ピアニスト、レッドベレー、パッショーネ男歌手、ファイナルダンサー - 香寿たつき
- 踊る淑女S、トロピカル・ガールA、歌手女 - 月影瞳
- 踊る淑女、音符の精A、キッズ女S、フランス人形S - 風花舞
- レッドベレー、パッショーネ男A、ピグマリオン・子供、ドリームダンサー歌手 - 和央ようか
1999年・全国
- 歌う紳士S、踊るスター・男、レッド・ベレーS、トリステーザ男、パッショーネ男S、歌手・男S、ピグマリオン、ドリーム・スター男S、パレードの男S - 真琴つばさ
- 踊るスター・女、トリステーザ女、歌手・女S、ドリーム・スター女S、パレードの女S - 檀れい
- 踊る紳士S、エクレール・プランS、ダークドールA、ドリーム・ダンサー男A、ドリーム・スター男A、パレードの男・歌手 - 大和悠河
- 踊る紳士A、シンガー男A、パッショーネ男A、ドリーム・ダンサー男S、パレードの歌手 - 汐美真帆
- 踊る淑女A、キッズ女S、パッショーネ歌手、ドリーム・シンガー、エトワール - 千紘れいか
脚注
参考文献