ヤンゲン・スポール
ヤンゲン・スポール(仏: Hienghène Sport)は、ニューカレドニア北部州のコミューン、ヤンゲンをホームタウンとする、ニューカレドニア・シュペールリーグに加盟するサッカークラブ。 概要1997年に創設[1]。2013年、国内カップ戦のクープ・ドゥ・カレドニーで初タイトルを獲得[2]。 2015年、国内リーグで1位となったものの、リーグ戦終了後に規定違反があったとして、勝ち点を7点剥奪される処分が下され、ASマゼンタを下回って2位に転落[3]。一度は掴んだと思われたリーグチャンピオンの座を逃した。 2017年2月、OFCチャンピオンズリーグに初出場(グループステージで敗退)。11月、創設20年目にして初のリーグタイトルを獲得[4]。 2019年、2度目の参戦となったOFCチャンピオンズリーグでは、準決勝で前回大会王者、ニュージーランドのチーム・ウェリントンを2-0で下す[5]と、決勝戦ではASマゼンタとのニューカレドニア勢同士の対決を1-0で制し[6]、クラブ史上初の国際大会優勝を飾った。また、この結果により、ニューカレドニア初のオセアニア王者として、FIFAクラブワールドカップ2019への出場権も獲得した[7]。さらに、10月にはカップ戦を、11月には国内リーグを続けて制覇し、単一シーズンでの主要タイトル三冠を達成した[8]。 タイトル国内タイトル国際タイトル
脚注
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