リシャード・マシューズ
リシャード・マシューズ(Rishard Matthews 1989年10月12日- )はカリフォルニア州サンディエゴ出身の元アメリカンフットボール選手。現役時代のポジションはワイドレシーバー。 経歴プロ入り前カリフォルニア州サンタアナの高校からベイカーズフィールド・カレッジを経て、ネバダ大学リノ校に転校した。ネバダ大学では2010年に49回のレシーブで793ヤードを獲得、4TDをあげて、ウェスタン・アスレティック・カンファレンスのセカンドチームに選ばれた。2011年シーズン前には、ビレトニコフ賞やホーナング賞の候補に名前があがった[1]。ネバダ大学では2年間で、147回のレシーブ、2,243ヤード、13TDの成績をあげた。 マイアミ・ドルフィンズ2012年のNFLドラフト7巡でマイアミ・ドルフィンズに指名された。5月22日、ドルフィンズと4年契約を結んだ[2]。同年11月15日のバッファロー・ビルズ戦で初出場した。 12月23日のビルズ戦では、いくつかのキーとなるレシーブで、24-10の勝利に貢献した[3]。 ジェフ・アイルランドゼネラルマネージャーより、2013年の向上が期待された[4]。11月11日のタンパベイ・バッカニアーズ戦で11回のレシーブで120ヤードを獲得、2TDをあげた[5]。ドルフィンズで5回プロボウルに選ばれたマーク・クレイトンが1988年に10キャッチ、複数TDをあげて以来となる、2桁レシーブ回数と複数TDをあげた選手となった[6]。12月15日のニューイングランド・ペイトリオッツ戦では24ヤードのTDパスをキャッチ、24-20での勝利に貢献した。2013年は41回のレシーブで448ヤード、2TDをあげた。 2014年は12回のレシーブで135ヤード、2TDをあげた。 2015年、第12週のニューヨーク・ジェッツ戦でカルビン・プライアーのヒットを受けて、複数本の肋骨を骨折[7]、翌年1月2日、故障者リスト入りした。この年、11試合に出場し、43回のレシーブで662ヤード、4TDをあげた。 テネシー・タイタンズ2016年3月9日、テネシー・タイタンズと3年契約を結んだ[8]。 このシーズンはパスキャッチ945ヤード、レシーブタッチダウン9回という成績であった。 翌2017年シーズンはパスキャッチ53回、795ヤードレシーブという成績であった。 2018年シーズンは開幕前に契約延長に合意したが、自身の出場機会を求めてシーズン途中にタイタンズに対して契約解除を要求した[9]。 タイタンズ退団後2018年10月23日にニューヨーク・ジェッツと契約した。ジェッツでは5試合に出場した。 2019年シーズン6月13日にニューオーリンズ・セインツと契約を結んだが、8月10日にリリースされた。その2日後の8月12日に現役引退を表明した[10]。 脚注
外部リンク
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