ヴァズゲン・アズロヤン
ヴァズゲン・アズロヤン(アルメニア語: Վազգեն Ազրոյան, 英語: Vazgen Azrojan, 1977年1月22日 - )は、ソビエト連邦ウクライナ出身の男性、ロシア、アルメニアのアイスダンス選手。パートナーはアナスタシア・グレベンキナ、ティファニー・ハイデンなど。 2005年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会にてアルメニア唯一のISUグランプリシリーズメダルを獲得した。ISUグランプリシリーズ出場8回。2006年トリノオリンピックアルメニア代表。 経歴ソビエト連邦ウクライナのオデッサに生まれる。4歳のときにスケートを始め、12歳でアイスダンスに転向する。 1996年にアナスタシア・グレベンキナとカップルを結成し、ロシア所属のカップルとして活動を始める。1996年、1997年のゴールデンスピンで続けて表彰台に立つなどするが、1998年にグレベンキナとのカップルを解散する。 新たにアメリカのティファニー・ハイデンとカップルを結成し、アルメニア所属カップルとして国際競技会に出場するが、アルメニア代表で出場した世界フィギュアスケート選手権やヨーロッパフィギュアスケート選手権で顕著な成績は上げられず2シーズンで解散に至る。 2002年、グレベンキナとのカップルを再結成し、アルメニアの所属として活動を再開。2003年世界フィギュアスケート選手権で24位となる。翌2003-2004年シーズンからISUグランプリシリーズに参戦を果たし、2005年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会ではアルメニア選手として初めてISUグランプリシリーズのメダルを獲得する。 また2005年世界フィギュアスケート選手権では自身最高位となる17位に入り翌2006年のトリノオリンピック出場を果たす。トリノ大会ではアルメニア選手団の旗手を務めた。その後2008年までISUグランプリシリーズを含む国際競技会に出場した。 主な戦績
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