世界新体操クラブ選手権
世界新体操クラブ選手権(せかいしんたいそうクラブせんしゅけん)は、日本の東京体育館[1]で開催される新体操の国際大会である。日本新体操連盟主催、国際体操連盟(FIG)・日本体操協会共催、イオン特別協賛で行われる。カップタイトルは「イオンカップ」。 概要新体操の所謂「クラブ世界チャンピオン」を決定する大会である。また、世界唯一の世界ジュニアチャンピオンを決定する大会であり、かつ大会の一部にトーナメント方式を採用しており、「世界選手権」「欧州選手権」と並ぶ世界三大選手権のひとつとされる。 1994年に第1回大会を開催して以来、毎年10月に開催された。 だが、2009年大会は中止[2]。第16回は2010年に開催される。 2020年・2021年大会は新型コロナウイルスの影響で中止。第26回は2022年に開催される。 大会方式大会は15ヶ国・地域より16クラブ(開催国日本より2クラブ)が参加。 各クラブチームよりシニア選手(16歳以上)2名とジュニア選手(13~15歳)1名の合計3名が出場。「クラブ対抗」では選手3名の合計得点を「クラブ得点」として、予選でのクラブ得点上位6クラブがノックアウト方式のトーナメントを勝ち上がり、クラブ世界一を争う。また、同時に個人得点より「シニア個人総合」「ジュニア個人総合」の順位も決定する。 大会結果(AIN) は国を代表しない中立的な立場で参加。 クラブ対抗
個人総合シニアジュニア放送について2007年までは日本テレビ放送網で放送されていたが、2008年大会はフジテレビがFIG主催国際大会放映権を獲得した関係もあり、世界クラブ選手権の放映権も同局に移動した。しかし、2010年から2012年まではテレビ朝日に再び移動した。以降、2013年から2016年まではフジテレビで、2017年からはテレビ朝日で放送されている。 ネット局2017年からはテレビ朝日系列で録画放送されているが、放送日・放送時間は地域により異なっている。
脚注関連項目 |