中道佑哉
中道 佑哉(なかみち ゆうや、1998年9月4日 - )は、青森県十和田市出身[1]の元プロ野球選手(投手)。左投左打。NPBでは育成選手であった。 経歴プロ入り前小学校では軟式野球クラブの「十和田北園クラブ」に所属[1]。十和田市立三本木中学校では同校の軟式野球部に所属し、3年生時に東北大会に進出する[2]。 八戸学院野辺地西高等学校2年生の秋に、八戸学院大学硬式野球部の正村公弘監督から当時オーバースローだった投球フォームから腕を下げる様にアドバイスされ、それによりコントロールが良くなり球速も上がったことで、野球に対する情熱を取り戻し、大学でも野球を続けることを志す[2]。 八戸学院大学に進学し、1年の春季リーグよりベンチ入りを果たす[3]。3年の春季リーグでは5勝を記録し、全日本大学野球選手権にも出場した[3][4]。4年秋季リーグの青森大学戦でノーヒットノーランを達成[5]。リーグ通算では11勝を挙げた[6]。大学での2学年先輩に髙橋優貴、同級生に大道温貴がいる[7]。 2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト2位指名を受け[8]、11月24日に支度金300万円、年俸400万円(金額は推定)で契約合意に達し[9]、12月10日に入団発表会見が行われた[10]。背番号は123。 ソフトバンク時代2021年は、主に三軍に帯同[11]。二軍(ウエスタン・リーグ)では2試合に登板して、2回を1安打無失点に抑えた[12]。 2022年は、二軍で11試合に登板し、1勝1敗、防御率5.06を記録した[13]。 2023年は、ファーム非公式戦で26試合に登板し、11勝3敗、防御率2.78を記録[14]。二軍では登板がなく、10月5日に戦力外通告を受けた[14]。11月15日に開催された12球団合同トライアウトに参加した[15]。 選手としての特徴打者からすると球の出所が見づらい投球フォーム(スリークォーター)が特徴[5]。ストレートの最速は147 km/hで変化球はスプリット、スライダー、チェンジアップを投じる[5][3][16]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
登場曲
脚注
関連項目外部リンク
|