佐賀県農業協同組合
佐賀県農業協同組合(さがけんのうぎょうきょうどうくみあい、英称:JA Saga )は、佐賀県の大部分をエリアとする農業協同組合である。略称はJAさが。 概要九州随一の農業県である佐賀県では、奈良県、沖縄県に次ぐ県内単一JAの設置を目指し、県内に多数あった中小JAの統廃合を繰り返してきた。 そして2007年4月1日、県内にあるJAのうち、県内単一JA構想に同意した以下の8つのJAが合併して発足した。
県内単一JA構想の第2段階として、半年後の10月1日には、JA佐賀経済連が解散し、その事業を引き継いだ。しかし、現在でも佐賀市中心部と佐賀松浦地区の3JAが独自路線を歩んでおり、県内単一JAの実現には至っていない。 JAバンクなどの信用事業、JA共済などの共済事業、資産管理事業、地域農業・経済事業、冠婚葬祭事業の5事業を手がけているが、経済連事業を引き継いだことで、「佐賀牛」の販売促進も柱の一つとなった。 2017年7月に「ガバナンス(企業統治)の強化」「事業統合によるコストダウン」「会社の枠を越えた商品開発」を目的に農産物加工や購買生活関連といったグループ会社9社を傘下に置く持株会社2社(「JAさが食品ホールディングス(HD)」・「JAさがアグリ・ライフホールディングス(HD)」)を設立した[2]。地域農協が関連会社をHD化するのは全国初の取り組みとなる[3]。 本所・支所
管轄“外”エリアのJA
特徴的ブランド
グループ会社JAさが食品ホールディングス傘下
JAさがアグリ・ライフホールディングス傘下
その他
脚注
外部リンク |