前貴之
前 貴之(まえ たかゆき、1993年9月16日 - )は、北海道札幌市厚別区出身のサッカー選手。Jリーグ・ジェフユナイテッド千葉所属。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。 来歴コンサドーレ札幌U-18時代はサイドバック、ボランチ、攻撃的ミッドフィルダーと様々なポジションに対応し、セットプレーのキッカーも務めていた。高校3年生時にプレミアリーグイーストでチームの初優勝に貢献する。 2011年は2種登録され背番号31を与えられた。9月24日J2第29節徳島戦で後半42分に上原慎也に代わり途中出場しリーグ戦初出場を果たした。その後の10月8日天皇杯2回戦水戸戦には先発出場。11月13日、荒野拓馬、小山内貴哉、榊翔太、奈良竜樹と共に2012年以降のトップチームへの昇格が発表された[1]。小山内貴哉と共に初のコンサドーレジュニアサッカースクール出身の選手となる。 2012年は監督の石崎信弘の信頼を得て、岩沼俊介、日高拓磨らと左右サイドバックのポジションを争いながらシーズンを通して公式戦21試合に出場した。 2013年、前年の活躍を評価されプロ2年目ながら背番号6を与えられた。 2014年8月、カターレ富山へ期限付き移籍[2]。当時J1の新潟や仙台も興味を示していたが、出場機会を重視して富山を選んだと報じられた[3]。 2017年は、レノファ山口FCへ期限付き移籍[4]。キャリアハイとなる24試合出場を果たし、同年12月15日に山口への完全移籍が発表された[5]。 2020シーズンに横浜F・マリノスへ完全移籍するも[6]、加入後公式戦出場機会が得られないまま、8月5日にJ2・松本山雅FCへの期限付き移籍が発表された[7]。シーズン終了後、松本山雅FCへ完全移籍[8]。 2022年8月、レノファ山口FCへ完全移籍で復帰[9]。2023年、2024年はチームの副キャプテンを務めた[10]。 2025年、ジェフユナイテッド千葉に完全移籍[11]。 人物実弟の前寛之(アビスパ福岡所属)もコンサドーレU-18からトップチームに昇格したサッカー選手。コンサドーレにとってクラブ史上初の兄弟選手となった。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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