南泰煕
南 泰煕(ナム・テヒ、朝: 남태희、1991年7月3日 - )は、大韓民国・慶尚南道晋州市生まれ、蔚山広域市出身のプロサッカー選手。Kリーグ・済州ユナイテッドFC所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード(ウイング)。韓国代表。 大韓サッカー協会によるエリートのみを集めたサッカー育成プログラムにより欧州に送り出された韓国人サッカー選手の一人。 来歴慶尚南道晋州市生まれ[1]。晋州市内の小学校卒業後、蔚山広域市内の中学校、高校に進み2007年の夏に大韓サッカー協会の計らいにより、池東沅、キム・ヨンシクらと共にレディングFCに入団。レディングでは主にU-18のカテゴリーに在籍していた。 2008年2月20日のトッテナムU-18との試合に70分から出場し、レディングでデビューを果たした。 2008年3月5日のMKドンズU-18との試合でシュートを決めレディングでの初ゴールを記録したが、このシーズンは結局6試合出場(うち3試合は途中出場)1得点という平凡な成績に終わった。なお、ジ・ドンヨンは4試合出場(うち3試合は途中出場)無得点、キム・ヨンシクは7試合出場(うち5試合は途中出場)1得点という成績であった。 2009年1月にヴァランシエンヌFCとアマチュア契約を結び、5月にはプロ契約を勝ち取った。入団会見はテヒの誕生日である7月3日に行った。 8月8日に行われたリーグ・アン開幕戦のASナンシー戦にて66分から途中出場を果たした。これは韓国人のサッカー選手史上最年少(18歳36日)で、欧州リーグの舞台にデビューしたことになる。 2011年2月9日にトラブゾンで行われるトルコ代表との親善試合に初招集[2]。そしてこの試合で先発出場を果たし、後半24分までプレーした[3]。 2011年12月26日、カタール・スターズリーグのレフウィヤSCに移籍することが発表された[4]。 カタール移籍後はレギュラーを掴んでおり、得点を量産している。2014年2月5日に行われたアル・ガラファとの試合でゴールを決め5試合連続ゴールを決める偉業を成し遂げた。 2021年7月3日、2年間在籍したアル・サッドを退団[6]。7月9日、アル・ドゥハイルSCに復帰[7]。2023年7月31日をもって退団。 8月1日、Jリーグの横浜F・マリノスへ完全移籍で加入することが発表された[8]。 2024年7月25日、Kリーグの済州ユナイテッドFCへの完全移籍を発表[9]。 特徴・人物所属クラブ
個人成績
代表歴
試合数
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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