大風
中国の神的存在としての大風(日本語読み:たいふう、現代中国語読み〈拼音〉:dàfēng〈日本語音写例:ダァーファン〉)は、中国神話に登場する邪神(災害神)で怪鳥[1]。東方にある青丘の沢に棲んでいる[1]。 概要巨大な猛禽の姿をしている[1]。大きな翼で強風を生じさせては家屋などを破壊し、人々を苦しめていた[1]。堯の命を受けた羿(げい)によって退治された[1]。 中華人民共和国の神話学者・袁珂 (1916-2001) の説では、「大風」の「風」は「鳳」(鳳凰のうちの雄のほう)を意味している[1]という。 脚注出典参考文献
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