天国からのラブソング
『天国からのラブソング』(てんごくからのラブソング)は、福岡放送開局50周年スペシャルドラマとして2020年3月15日の日曜 15時 - 17時に放送されたテレビドラマ[1]。さらにBS日テレで同年3月20日の金曜 19時 - 21時に放送された[1]。主演は濱田龍臣[2]。 男子高校生が福岡放送のバラエティ番組「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」に依頼したことが発端となり、それまで知ることのなかった亡き祖父の過去を調べることにより祖父が残した大切なことに気づかされる過程を描く[2]。本作は実際に「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」に依頼を寄せた当時高校生で現在はシンガーソングライター[3]である光井天星の実話が基になっている[2]。 あらすじ高校生である光井天星は亡き祖父が弾いていたアコースティックギターを引っ張り出して練習してみるのだが、どうにも上手くいかない。実は祖父である浩(こう)は大の音楽好きで生前よく天星をギター演奏に誘っていた。しかし、天星は悉く浩の誘いを断り続けていた。このままでは文化祭において演奏したとしても笑いものにされるだけだし、誰も集まってくれないと悟った天星は思い切って福岡放送のバラエティ番組「ナンデモ特命係 発見らくちゃく!」に文化祭を盛り上げたいという思いだけで依頼のハガキを出す。そこで番組ディレクターの藤谷と出会うことで、天星は文化祭を盛り上げることではなく、何故か亡き祖父である浩の過去を調べることになる。 亡き祖父・浩は亡くなる前にひとり残されてしまう祖母の康子が寂しくならないようにとの配慮から家の至るところに手紙を隠していた。自分の行くところにいつもついてきては笑い者にされていた祖父を時に疎ましく思っていた天星はこれまでの祖父に対する考えが間違っていたことに気づかされる。そして、何度断っても懲りずにギター演奏に誘ってくれた祖父の本当の理由とは何だったのかを知ることになる。 キャスト
スタッフ
脚注
外部リンク
|