天津津門虎足球倶楽部
天津津門虎足球倶楽部(てんしん-しんもんこ-そっきゅう-くらぶ、中国語:天津津门虎足球俱乐部)は、中華人民共和国の天津市をホームタウンとする、中国サッカー・スーパーリーグに加盟するプロサッカークラブ。 歴史前身は1956年に作られた天津市足球隊であり名門チームとして知られた。1995年には韓国の三星グループがスポンサーとなり天津三星となった。その後、天津立飛三星と改名していたが、1998年に天津経済技術開発区がスポンサーになり、別のサッカークラブ・天津万科と合併して天津泰達足球倶楽部(Tianjin Teda Football Club)となった。クラブ名の「泰達」は浜海新区の大型再開発地域・天津経済技術開発区(Tianjin Economic and Technology Development Area)の英文略称「TEDA」を、中国語に音訳したもの。本拠となるスタジアムも古くからの天津市街ではなくTEDAに置かれた。
プロサッカークラブ「天津泰達足球倶楽部」を設立。甲Bリーグで優勝。
甲Aリーグ所属となる。
康師傅がチームスポンサーとなる。2003年及び2006年から2014年の時期は天津康師傅足球倶楽部をチーム名とした。
スーパーリーグ開始当初より所属。
スーパーリーグ4位。AFCチャンピオンズリーグ2009の出場権を獲得した。
AFCチャンピオンズリーグ2009でACL初出場すると予選で浦項、川崎、セントラルコースト・マリナーズのグループHを2勝2分2敗の3位で終えグループリーグ敗退した。
スーパーリーグ2位。AFCチャンピオンズリーグ2011の出場権を獲得した。
2回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2011の予選でG大阪、済州、メルボルン・ビクトリーのグループEを3勝1分2敗の2位で初の決勝トーナメントに進出した。ラウンド16で全北と対戦した。アウェイでの一発勝負は0-3で敗れ、ラウンド16で敗退が決定した。 中国FAカップ初優勝。AFCチャンピオンズリーグ2012の出場権を獲得した。
3回目の出場となったAFCチャンピオンズリーグ2012の予選で城南、名古屋、セントラルコースト・マリナーズのグループGを3分3敗でグループリーグ最下位の4位に終え敗退した。
中国サッカー協会の方針によりスポンサ-名を外した天津津門虎足球倶楽部と改名した。 1月13日、オーナーである天津泰達グループはチーム名を「天津津門虎」に変更した直後、チームを放棄すると発表した。チームは2月28日の超級リーグの締め切りに、規定のフォームを中国サッカー協会に提出できず、リーグ審査に不合格となり存続が危ぶまれた。超級リーグ開幕直前、一時的に天津スポーツ局がチーム運営を行うことが決まり、2021年の超級リーグへの参加が決定した[1]。
天津港爆発事故の影響で長く使用できなかった専用スタジアム、泰達サッカースタジアムの修復が終わり、本拠地としての利用を再開した。 タイトル国内タイトル
表彰過去の成績
現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
歴代所属選手→詳細は「Category:天津津門虎足球倶楽部の選手」を参照
脚注
外部リンク |