孫祥
孫 祥(そん しょう、Sun Xiang, 1982年1月15日 - )は中華人民共和国・上海市出身の元サッカー選手。元中国代表。現役時代のポジションはディフェンダー。 来歴2004年から中国代表に定着し、同年のAFCアジアカップやFIFAワールドカップ・アジア1次予選、翌2005年の東アジア選手権にレギュラーとして出場。所属する上海申花でも主力として活躍し、中国を代表するプレイヤーの一人としての地位を確立した。 2006年、オランダ・エールディヴィジのPSVアイントホーフェンでのトライアルを経て、2007年1月に同クラブへ期限付きで移籍。同年2月20日、UEFAチャンピオンズリーグのアーセナル戦に途中出場し、同大会に出場した初めての中国人選手となる。欧州Lで4試合に出場しオランダ・エールディビジで5試合出場したが、怪我などもあって精彩を欠き、契約条項にあった買い取りのオプションは行使されず、シーズン終了後に中国へ帰国した。 2008年7月にオーストリア・ブンデスリーガのFKアウストリア・ウィーンへの期限付き移籍が決定。再びの欧州挑戦となった。 双子の兄・孫吉もプロサッカー選手で、中国代表経験者である。上海申花では兄弟でプレーし、PSVのトライアルにも二人で参加した。兄は右サイド、弟は左サイドでのプレーを得意とする。 2015年リーグ戦2位、翌年ACL初出場でベスト8に貢献した。 2010年から広州恒大に加入し、2013年アジアチャンピオンズリーグCL優勝に貢献した。 2015年に故郷上海の上海上港へ入団、キャプテンを務めチームのリーグ戦準優勝、アジアチャンピオンズリーグベスト8進出に貢献。 2016年末にリンパ癌が判明し、療養のため翌シーズンからは選手登録を外れ事実上現役引退状態にある。 2018年から上海上港の副総経理に就任している。 所属クラブ
タイトル個人
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