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島村春世

島村 春世
Haruyo Shimamura
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1992-03-04) 1992年3月4日(32歳)
出身地 日本の旗 神奈川県鎌倉市
ラテン文字 Haruyo Shimamura
身長 182cm
体重 78kg
血液型 O型
選手情報
所属 NECレッドロケッツ川崎
背番号 1
愛称 ジョン
ポジション MB
指高 234cm
利き手[1]
スパイク 303cm
ブロック 283cm[1]
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島村 春世(しまむら はるよ、1992年3月4日 - )は、日本の女子バレーボール選手。日本代表

来歴

神奈川県鎌倉市出身。母がママさんバレーをしていた影響を受けて小学4年からバレーボールを始める[1]

2007年川崎市立橘高校に進学。

2010年1月、V・プレミアリーグNECレッドロケッツの内定選手となった[2]2012年V・サマーリーグにて大会2連覇に大きく貢献しMVPに輝いた[3]。その次の2012/13Vプレミアリーグでもレギュラーを獲得した。同シーズンでレギュラーラウンド1位、第62回黒鷲旗大会で準優勝を果たした。

2013年4月、全日本女子メンバーに初選出され[4]、翌月のモントルーバレーマスターズで全日本代表デビューを果たした[5]。同年10月の第1回世界U23女子バレーボール選手権に日本代表として出場し[6]、銅メダル獲得に貢献した。

2015/16シーズンよりNECレッドロケッツの主将を務め[7]、同年8月から9月にかけて開催されたワールドカップで三大大会デビューを果たした[8]

2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場した。

リオ五輪後は腰痛に苦しみ、思うようなプレーが出来なくなり、日本代表メンバーから外れる時期も出る。しかし、腰の手術をしてリハビリを経ると、2020-21シーズンに向けて次第に調子を上げる[9]。2021年1月17日の久光スプリングス戦で通算230試合出場を果たし、シーズン終了後にVリーグ栄誉賞を受賞することとなった[9][10]。そして、以降も活躍し、シーズン終了後、Vリーグ栄誉賞に加え、スパイク賞とベスト6も受賞した。

2021年は日本代表でも再びレギュラーとなり、ネーションズリーグに出場[11]。そして、東京オリンピックにも出場を果たした[12]

2022年も日本代表として活躍し、世界選手権では、1次ラウンドのチェコ戦にて4連続でブロード攻撃を決める活躍を見せた[13]

球歴

所属チーム

受賞歴

個人成績

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ含む)[14]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 2009-10 NEC 10 1 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 0 0 0 0 0 - 0 0 0 - 0 0 0 0
V1 2010-11 26 37 17 6 2 35.3 0 0 0 - 0.16 2 0.05 49 0 0 3 16 8.2 1 1 0 100 6 2 0 8
V1 2011-12 2 0 0 0 0 - 0 0 0 - - 0 - 0 0 0 0 0 - 0 0 0 - 0 0 0 0
V1 2012-13 32 112 630 256 28 40.6 0 0 0 - 2.29 52 0.46 389 7 10 34 128 12.1 23 10 0 43.5 256 52 17 325
V1 2013-14 28 103 782 325 36 41.6 4 1 0 25 50 0.49 316 3 14 23 117 13.8 23 18 0 78.3 325 50 17 392
V1 2014-15 28 103 790 306 27 38.7 62 19 4 30.6 2.97 44 0.43 343 4 12 37 93 10.7 41 27 0 65.9 306 44 16 366
V1 2015-16 26 104 721 275 27 38.1 10 2 1 20 2.64 52 0.50 346 8 16 23 136 15.8 32 17 0 53.1 275 52 24 351
V1 2016-17 28 83 492 194 13 39.4 2 1 0 50 2.34 23 0.28 227 1 3 19 83 10.6 19 11 0 57.9 194 23 4 221
V1 2017-18 26 68 325 125 10 38.5 1 0 0 0 1.84 32 0.47 172 1 7 10 50 10.5 15 9 2 66.7 125 32 8 165
V1 2018-19 26 80 460 193 8 42.0 3 0 0 0 2.41 32 0.40 221 2 4 10 43 6.4 12 5 2 50.0 193 32 6 231
V1 2019-20 21 50 287 129 6 44.9 1 0 0 0 2.58 20 0.40 127 0 4 3 18 6.1 9 5 2 66.7 129 20 4 153
V1 2020-21 22 69 351 179 10 51.0 0 0 0 - 2.59 25 0.36 182 1 5 5 39 8.0 28 13 7 58.9 179 25 6 210
V1 2021-22 23 69 401 195 11 48.6 0 0 0 - 2.83 24 0.35 229 3 6 5 49 8.7 25 14 4 64.0 195 24 9 228
通算:13シーズン 308 879 5256 2183 178 41.5 83 23 5 27.7 2.48 356 0.41 2601 30 81 172 772 10.0 228 130 17 60.7 2183 356 111 2650

脚注

  1. ^ a b c 「NECレッドロケッツ」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 2021年11月号』、日本文化出版、2021年11月、168頁、ASIN B09HG54WVS 
  2. ^ NECレッドロケッツ 2010年度内定選手のお知らせ”. NECレッドロケッツ (2010年1月12日). 2013年2月9日閲覧。
  3. ^ 2012V・サマーリーグ決勝リーグ最終日”. Vリーグ機構 (2012年9月9日). 2013年2月9日閲覧。
  4. ^ 日本バレーボール協会. “2013年全日本女子”. 2013年4月16日閲覧。
  5. ^ 国際バレーボール連盟. “Pool B Match # 1”. 2013年5月29日閲覧。
  6. ^ FIVB. “TEAM COMPOSITION”. 2013年10月13日閲覧。
  7. ^ NECレッドロケッツ. “NEC女子バレーボール部 2015/16シーズン 新体制のお知らせ”. 2015年6月10日閲覧。
  8. ^ フジテレビ. “全日本選手情報”. 2016年1月29日閲覧。
  9. ^ a b 田中夕子「「大きいだけ」だった少女が見せた成長と進化。泣いて、嘆きながら重ねた女子バレー島村春世の230試合。」『Yahoo!ニュース』2021年1月22日、2022年9月27日閲覧 
  10. ^ NECレッドロケッツ・島村 春世選手 Vリーグ出場通算230試合出場達成のお知らせ”. V.LEAGUE (2021年1月17日). 2022年9月27日閲覧。
  11. ^ FIVBバレーボールネーションズリーグ2021”. 日本バレーボール協会. 2022年9月27日閲覧。
  12. ^ 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)”. 日本バレーボール協会. 2022年9月27日閲覧。
  13. ^ 市川忍「【世界バレー】止められないブロードで存在感示した、全日本・島村春世が心がけていること」『Yahoo!ニュース』2022年9月27日、2022年9月27日閲覧 
  14. ^ 島村春世|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。

参考文献

  • 2012/13Vプレミアリーグ/Vチャレンジリーグ公式プログラム(女子編)48ページ
  • 月刊バレーボール 2012年12月号臨時増刊 バレーボールVリーグ観戦ガイドブック 61ページ

外部リンク

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