愛知県立豊橋東高等学校
愛知県立豊橋東高等学校(あいちけんりつ とよはしひがしこうとうがっこう)は、愛知県豊橋市向山町に所在する県立高等学校。 設置学科
概要旧制愛知県立豊橋第二中学校と豊橋市立高等女学校の系統を引く。豊橋市、豊川市、田原市で東高、もしくは単に東といえば、この高校を指すことが多い。 入学者は豊橋市を中心に東三河全域から進学している一方で、静岡県西遠地方(湖西市、浜松市三ケ日地区)からの通学生も多い。 沿革豊橋町立高等女学校(豊橋高女)は1902年(明治35年)に開校。1906年(明治39年)には市制施行と同時に豊橋市立高等女学校となり、大正年間には久邇宮家の良子女王(後の香淳皇后)が在籍した。また、愛知県立豊橋第二中学校(豊橋二中)は1926年(大正15年)4月に設立された。1948年(昭和23年)には学制改革により、豊橋高女が豊橋市立高等学校に、豊橋二中が愛知県立青陵高等学校に改称した。 同年10月に両校が統合し、愛知県立豊橋東高等学校となる。同時に小学区制実施で豊橋市中心部を含んだ東部が学区となるが、女子を中心に東三河全域から寄留による越境入学が絶えなかった。1973年(昭和48年)から始まった学校群制度では、豊丘高校と豊橋第二学校群(通称:豊橋二群)を組んだ。 年表
教育方針授業は1時間あたり50分の曜日により6時間または7時間授業で行っている。 校訓
教育目標
校歌・応援歌校歌は、大木惇夫作詞、信時潔作曲である。歌は混声四部合唱形式。応援歌として作られた曲は存在せず、後述するファイヤーストームで歌われる「生徒会歌」や「東高賛歌」などがそれに近いものだと考えられる。 学校行事9月に文化祭と体育祭を合わせた学校祭「ひがし祭」が行われる。[2] 毎年、体育祭終了後に2年生のストームリーダーと1年生男子により「ファイヤーストーム」が行われる。このファイヤーストームは、東高の長い歴史を誇る、先輩から後輩へと受け継がれてきた伝統行事であり、上半身裸で鉢巻に股下という姿で豊橋二中時代の校歌や東高賛歌などを歌う。[3] 体育大会の後に、女子生徒が意中の男子生徒にカルピスを渡して思いを伝える告白文化も、ファイヤーストームとともに受け継がれている。[2] 生徒会・部活動など
交通アクセス
著名な関係者
その他これまで暖房設備のみ設置されていたが、2007年度(平成19年度)の工事により一部教室に冷房設備が整備されることとなった。 脚注
関連項目外部リンクこの項目は、ウィキプロジェクト/学校の「高等学校テンプレート」を使用しています。 |