新里涼
新里 涼(にいざと りょう、1995年9月3日 - )は、東京都文京区出身のプロサッカー選手。JFL・Y.S.C.C.横浜所属。ポジションは、ミッドフィールダー(MF)。 来歴兄の影響でサッカーを始める。 幼稚園の時から三菱養和巣鴨サッカースクールに通っていた。小学1年生からは父親が設立したF.C. BRILLOを中心にプレーした。 中学1年生から横浜F・マリノスジュニアユース追浜に所属し、ユースへ昇格した。高校3年生では第37回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会の準決勝、決勝で決勝ゴールを決め、チームを日本一に導いた。 トップ昇格は叶わず、進学した順天堂大学では1年生から出場機会を得て、関東大学サッカーリーグ戦で新人賞を受賞した。2年生から堀池巧が監督に就任すると、徐々に出場機会は減少していったが[1]、4年時にV・ファーレン長崎への入団が内定した。 2018年より、V・ファーレン長崎へ加入した[2](大学で同期の米田隼也も同年加入[3])。3月8日、ルヴァンカップヴィッセル神戸戦でプロデビューを果たすと3月14日、ルヴァンカップの湘南ベルマーレ戦でプロ入り初得点を決めた[4]。4月28日にはJ1第11節サンフレッチェ広島戦でJ1デビューを果たす。 2021年、水戸ホーリーホックへ完全移籍した[5]。 3月6日、J2第2節ギラヴァンツ北九州戦でJリーグ初得点を決めた。8月28日、J2第27節アルビレックス新潟戦ではアニメ「エリアの騎士」のΦトリックをJリーグの舞台で披露した。11月7日、第38節ジェフユナイテッド市原・千葉戦では水戸のJリーグ通算1000ゴール目を決めた。秋葉忠宏監督からの信頼は厚く、2022年には水戸のキャプテンに就任し、リーグ戦29試合に出場し、4得点を挙げる活躍を見せた。 2023年2月13日、福岡放送アナウンサー(当時)で元AKB48メンバーの小林茉里奈と結婚したことを公表した[6]。 ただ2023年シーズンは一転、濱崎芳己監督が就任すると、リーグ戦の出場こそは23試合と前年度と比較すると然程変わらなかったものの、先発出場はわずか5試合と大幅に減少した。同年12月11日に水戸との契約満了を発表[7]。 2024年1月1日、明治安田J3リーグ・いわてグルージャ盛岡への移籍を発表[8]。リーグ戦で38試合1得点を記録したが、チームは最下位に終わりJFL降格となった。 2025年1月10日、岩手と同じくJFL降格となったY.S.C.C.横浜に期限付き移籍を発表[9]。 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
個人
脚注
関連項目
外部リンク
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