水上清資
水上 清資(みなかみ せいし、1967年[1] - )は、日本の脚本家。熊本県出身[2]。 経歴実写映画の仕事に就きたいと考え、映画の撮影現場にて飛び込みで映画監督であり社長でもある某人物に弟子入りをするが、なぜかAVの撮影スタジオの管理人の仕事を押し付けられる。映画監督兼社長の事務所には3年務めるが「まともな仕事が出来るようになるのは難しい」と感じ、独力での脚本家への転身を決意[2]。 アルバイトを転々としながら脚本コンテストへと応募をしては落とされを繰り返すが、バイトで務めていたコピーライターの仕事でVシネマのプロデューサーと知り合い、プロットから脱稿まで締切一週間の過密スケジュールでVシネマの脚本を書くこととなり、脚本家デビューを果たすこととなる[2]。 その後、続々とVシネマの脚本を手がけるがそっち系のプロダクションで仕事をした際に、半年間仕事をしても1円もギャラを払ってもらえず生活に困ったが、直後に別のプロダクションの関係者からアニメ脚本の仕事を紹介され『VIRUS -VIRUS BUSTER SERGE-』の第3話「WE STAND ALONE」を担当することとなり、本人曰く「ビギナーズラックで上手く行った」とのこと。その後はアニメ作品をメインに手がけるようになる[2]。 人物過去に『ローゼンメイデン』の仕事が来たが、当時は萌えものに理解が無く「人形が喋るぅ~ありえね~!」と思い断ってしまったらヒットしてしまいガッカリしたとのこと(ちなみに現在では萌えのある作品も手がけている)[2]。 音楽ファンであり、好きなものはYMO、クラフトワーク、トーキング・ヘッズなど[2]。 主な作品テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
実写映画
脚注
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