法蔵 (唐)
法蔵(ほうぞう、貞観17年12月2日(644年1月17日) - 先天元年11月24日(712年12月26日))は、中国華厳宗の第三祖とされる僧。長安の出身。俗姓は康。先祖は康居の人でいた。賢首大師、香象大師などの呼び名がある[1]。 略歴康徳啓の子として生まれた。智儼(ちごん)に華厳経を学び、咸亨元年(670年)勅命を受けて出家した。武則天の庇護を受けて華厳教学を宣揚し、華厳教学の実質的な大成者となった。また、実叉難陀の華厳経80巻の訳出や義浄の訳経などに関与した。弟子には文超・慧苑などがいる。 著書
など 脚注参考文献
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