田代真一
田代 真一(たしろ まさかず、1988年6月26日 - )は、東京都目黒区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・SC相模原所属。ポジションはディフェンダー。 経歴横浜フリューゲルス、1999年からユースの吸収により横浜F・マリノスの下部組織に小学生の時から所属していた。2006年には、U-18サッカー日本代表に選出された[1]。同期に遠藤康、乾貴士、倉田秋、長沢駿がいる。 2006年末に横浜F・マリノスのトップチームへの昇格が発表された。同じ昇格組として、長谷川アーリアジャスールがいる[2]。 マリノスのトップチームでは、なかなか結果を残すことができず、2011年、当時JFLのFC町田ゼルビアへ期限付き移籍した[3]。同年町田は、J2へ昇格した。 2012年、J2に昇格した町田との期限付き移籍期間を延長したものの[4][5]、チームはJFLに降格が決定。シーズン終了後にJ2 Exiting22に選出された。 2013年、横浜F・マリノスへの期限付き移籍からの復帰が発表された[6][7]。同年6月に、第一子(男児)誕生を発表した[8]。国内リーグ戦、リーグカップ、天皇杯への出場はなかったものの、7月23日に行われたプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合にスタメンで出場した[9]。 2014年1月6日にジェフユナイテッド市原・千葉への完全移籍が発表された[10]。天皇杯で初めてゴールを決めた。2015年、背番号を15から3に変更して臨んだ[11]。このシーズンの第14節ツエーゲン金沢戦でリーグ戦移籍後初先発で出場した[12]。シーズン終了後に、契約満了により、退団することを発表した[13]。 2016年からモンテディオ山形へ加入することを発表[14]。7月20日、古巣のジェフユナイテッド市原・千葉戦で、Jリーグ初得点を記録した[15]。シーズン通して、リーグ戦30試合に出場し、1得点を記録する活躍をした。 2017年よりV・ファーレン長崎に加入[16]。副キャプテンに就任した[17]。 2018年7月、横浜FCへ期限付き移籍し[18]、シーズン終了後に完全移籍で加入した。加入時には、「僕自身、小学4年生の頃にお世話になったクラブが横浜フリューゲルスジュニアでした。この歴史あるクラブに、こうして戻って来られた事を嬉しく思います。」とコメント。副主将も務め、2020年12月19日に本拠地・三ツ沢公園球技場で行われた対マリノス戦では試合前の円陣で「普通の1試合じゃないよ、ダービーだよ。このチームでやっている以上マリノスには絶対に負けちゃいけないよ」と檄を飛ばし[19]、自身も得点し13年ぶりのダービー勝利に貢献。町田への移籍の際も「幼い頃から慣れ親しんだ三ツ沢で、プロとして試合をし、ゴールを決めて、そして昇格する事も出来ました。本当に僕自身、最高の思い出が詰まった3年間となりました。」とチームへの愛情を語り[20]、多くのサポーターに愛された存在だった。 2021年7月にFC町田ゼルビアに9年ぶりに期限付きで復帰[21]。 2022年、大宮アルディージャに完全移籍[22]。2022年10月31日、契約満了を発表[23]。 2023年1月11日、いわてグルージャ盛岡へ完全移籍で加入することが発表された[24]。 選手としての特徴1対1に強く、粘り強いマンマークが特徴のセンターバック。冷静な読みからのパスカットにも優れる[2]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトル個人タイトル
代表歴
脚注注釈出典
関連項目
外部リンク
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