白井空良
白井 空良(しらい そら、2001年11月3日[1] - )は、日本のプロスケートボード選手。 経歴・人物神奈川県相模原市中央区出身[2][3]。富士見小学校、中央中学校、光明学園相模原高等学校を卒業している[3][4][5]。ムラサキスポーツと博報堂DYスポーツマーケティング所属[3][6]。 5歳のときに親のすすめでスケートボードを始めた[1]。幼少期から家から自転車で15分の地点にあった相模原市立の小山公園ニュースポーツ広場を利用してトレーニングを重ねた[3][7]。 2019年と2020年には相模原市から市の文化・スポーツ表彰を受賞している[3]。2019年には世界大会「Damn Am Japan」で優勝しており、その後も国際大会などで優勝や入賞を果たしている[6]。2019年にはBlind Skateboardsのビデオ「Time Change」の中で、初めてプロのスケートボードのスケートパートを全面的に公開している[8][9]。 2020年2月に左膝前十字靱帯断裂の大怪我を負い、手術を受けた[7]。 寒川町倉見のストリートスポーツ施設内に、自身が設計に携わる形で練習施設「THE PARK SAMUKAWA」を作り上げており、そこを拠点に現在は活動している[7][10][11]。2020年には日本人初となる自身のプロモデル、BLIND SKATEBOARDSを発売している[6]。 2021年5月30日から6月6日に実施された「ストリート世界選手権大会2021 ROME」で3位に入賞し、2020年東京オリンピックのスケートボード競技への出場資格を得た[2]。2020年東京オリンピックのスケートボード競技のストリートでは、予選9位の結果となり、惜しくも決勝進出を逃した[7][12]。 段差を跨ぐようにしながらボードを180度回転させ、前方の車輪部分で滑る「空良グラインド」などのオリジナルの大技も持っている[6][11]。 戦績
出演CM
脚注
外部リンク
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