白石奈緒美
来歴・人物カナダ・バンクーバー出身[1]。武蔵野女子学院短期大学卒業[3]。 父は貿易商[1]。姉は白石かずこ。夫は中島力(元テレビ朝日プロデューサー)。 1955年、ラジオ東京放送劇団に4期生として入る[1](同期に泉大助、大平透ら[3])。当初は演出家志望だったが、当劇団に女性の演出家はいないと言われたことから役者に転向[5]。 1956年、東宝からスカウトを受け、劇団に所属したまま東宝と契約し、映画『若人の凱歌』でデビュー[1][5]。放送劇団員が劇団に在籍したまま映画に出演したのは白石が初であるとされる[5]。 1957年、東宝に入社。1959年に東宝を退社し[1]、フリーになる。その後、結婚により引退したが、1970年代には活動を再開[1]。 1978年に商品科学研究所[注釈 2]の設立5周年記念の論文公募に応募した「薬罐 - その歴史的変遷と現在の製品についての問題点」が1位に入賞し、この論文に基づいた使い易いやかんが商品化された。 また、お菓子コンクールでグランプリを受賞するなど料理研究家としても活躍し、1980年代には料理関係の本も多く出版している。 2019年8月3日、虚血性心不全のため東京都調布市の自宅で死去[4]。84歳没。 主な出演映画
テレビドラマ
舞台
著作
脚注注釈出典
参考文献
外部リンク
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