知多横断道路
知多横断道路(ちたおうだんどうろ)は、愛知県半田市平和町から愛知県常滑市りんくう町に至る自動車専用道路。愛知道路コンセッションが管理[2]する一般有料道路である。延長8.5キロメートル (km)。 中部国際空港連絡道路とあわせた総称はセントレアラインである[3]。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、知多半島道路(大高IC - 半田中央JCT間)・中部国際空港連絡道路ともに「E87」が割り振られている[4]。 半田中央IC - 常滑IC間は愛知県道265号碧南半田常滑線、常滑IC - りんくうIC間は愛知県道522号中部国際空港線のそれぞれ一部である。 概要知多横断道路の前身は1977年(昭和52年)に愛知県道路公社が建設した知多半島横断道路(ちたはんとうおうだんどうろ)である[5]。当時、半田市と常滑市を結んでいた国道247号(現・愛知県道34号半田常滑線)が交通量の増加によって慢性的に渋滞を引き起こしており、新道の早期整備が望まれたことから愛知県道路公社が一般有料道路事業として開通させたものであった[6]。 中部国際空港が常滑沖に建設されることが決まると、空港アクセス道路整備の一環として知多半島横断道路の4車線化と知多半島道路との接続が事業化され、2005年(平成17年)の空港開港に向けて工事着手した[7]。既存の知多半島横断道路とほぼ並行(一部交差)する4車線の路盤を新設の上、半田市側では知多半島道路の半田常滑IC(現・半田中央IC)まで延伸し、同ICにジャンクションを併設して知多半島道路と接続。常滑市側では中部国際空港連絡道路との接続点となるりんくうICまで延伸された。路線名は知多横断道路に改称され、地域高規格道路となった。また旧道の路盤の大部分は側道として整備の上無料化され、愛知県道265号碧南半田常滑線の一般部として使用されている 将来計画として半田中央JCTから名浜道路と接続する計画がある。また2027年には常滑JCT(仮称)で西知多道路と接続する予定である。[8] 料金徴収期間は、1981年4月1日から2046年3月31日。[9] 沿革
今後の予定インターチェンジなど
通過する自治体交通量24時間交通量(台) 道路交通センサス
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成) 脚注
関連項目外部リンク |