石井公一郎石井 公一郎(いしい こういちろう、1923年(大正12年)11月6日[1] - 2022年 (令和4年) 2月16日)は、日本の教育者、実業家。ブリヂストンサイクル会長。日本会議副会長[2]、日本会議の関連団体「『日本の教育改革』有識者懇談会」(民間教育臨調)副会長[3][4]、同関連団体「教科書改善連絡協議会」副会長[5][6]、明成社初代社長などを歴任した。 小田村四郎(拓殖大学元総長ほか)とは学徒出陣以来の盟友であった。 略歴父石井光次郎は台湾総督府参事官や衆議院議長等を歴任した。立憲政友会正統派総裁等を務めた久原房之助は母方の祖父。1923年(大正12年)東京府東京市(現・東京都)に生まれる[7]。慶應義塾幼稚舎を経て慶應義塾普通部、慶應義塾大学経済学部に進む。 1943年(昭和18年)、大学卒業[7]。学徒出陣、大日本帝国陸軍入隊。 1944年(昭和19年)、陸軍経理学校入校。経理将校。 1946年(昭和21年)に復員、ブリヂストンタイヤ入社[7]。 1979年(昭和54年)、ブリヂストンサイクルで社長。経済同友会幹事となる。 2000年(平成12年)三浦朱門が顧問となり「教科書改善連絡協議会」が結成されのち会長就任[7]。 2022年、(令和4年) 2月16日に死去していた事がわかった。98歳没[8]。 家族・親族姉にシャンソン歌手の石井好子、義兄にフランス文学者の朝吹三吉がいる[9]。妻はブリヂストン創業者・石橋正二郎の四女。朝吹亮二は甥にあたり、鳩山由紀夫・鳩山邦夫兄弟は義甥にあたる[10]。義叔父に大隈信幸・五島昇・北野隆興が[11]、従弟に五島哲と北野隆典がおり、朝吹真理子は甥の娘にあたる。 系譜
役職・所属団体
著書
脚注
参考文献
関連項目 |