福岡県道35号筑紫野古賀線
福岡県道35号筑紫野古賀線(ふくおかけんどう35ごう ちくしのこがせん)は、福岡県筑紫野市から古賀市に至る県道(主要地方道)である。 概要筑紫野市の中心部である二日市地区を起点とし、国道3号(福岡南バイパス)と接続後、太宰府市の中心部を経由、福岡市東部の糟屋郡5町を縦断して古賀市の国道3号(香椎バイパス)および国道495号(旧国道3号)を結ぶ。筑紫野市と古賀市の間を国道3号よりも短距離で結んでいるため、交通量は多く、国道3号のバイパス的役割を果たしている主要地方道のうちの1つである。また筑紫野市と太宰府市を結ぶバイパスがある。 九州自動車道の古賀ICから筑紫野ICの区間とほぼ併走しており、九州自動車道の渋滞・閉鎖時の迂回路にもなる。 全線にわたり2車線であったが、筑紫野古賀線バイパス建設室を設置し、上記のバイパスを建設するとともに、既存区間の4車線化(片側2車線)が進められている。 沿線には多数の工業団地が造成されている。 路線データ
歴史
路線状況重複区間
道路施設橋梁
地理通過する自治体交差する道路
交差する鉄道沿線
沿線ガイド筑紫野市二日市地区の六反交差点で福岡県道・大分県道112号福岡日田線から分岐し、西鉄天神大牟田線の踏切を渡り太宰府市に入る 太宰府市君畑交差点で国道3号福岡南バイパスと接続し、西鉄太宰府線の踏切を渡る。太宰府駅・太宰府天満宮前を通過してバイパスと合流後、糟屋郡宇美町に入る。 糟屋郡宇美町住宅地・工業団地の中を進み、糟屋郡須恵町に入る。 糟屋郡須恵町糟屋郡宇美町と同様、住宅地・工業団地の中を進み、糟屋郡粕屋町に入る。 糟屋郡粕屋町 - 福岡市東区JR九州篠栗線を立体交差で越え、粕屋警察署前の大隈跨道橋交差点で国道201号と接続する。 国道201号と接続後、糟屋郡篠栗町と福岡市東区を短区間通過して糟屋郡久山町に入る。 糟屋郡久山町「トリアス久山」の前を通過し、山陽新幹線の下をくぐり、糟屋郡新宮町に入る。 糟屋郡新宮町古賀市九州自動車道古賀ICを通過して流交差点で国道3号香椎バイパスと接続後、鹿児島本線を立体交差で越えた先の花見交差点で国道495号と接続して終点となる。 脚注
関連項目 |