秋野花
秋野 花(あきの はな)は、日本の女性声優。主にアダルトゲームに声をあてている。 経歴大学に通う傍ら、声優養成所にも通っていたが、大学1年目の授業が養成所の授業と重なっていた上、双方の距離が離れていたため、養成所には遅刻していた[2]。養成所の進級審査に落ちて悔しい思いをしていた矢先、アダルトゲームのオーディションを見つけ、その道に進んだ[2]。もともとかわいい女の子とボーイズラブが好きで、ボーイズラブ好きの友人の兄を通じてアダルトゲームを知っていたこともあり、性表現を含んだ作品への抵抗はなかった[2]。また、成人向けとそれ以外の仕事の差が小さいとも感じていたという[2]。 2011年発売の『 とらぶる@すぱいらる!』では初めてメインヒロイン役に起用される[2]。 2012年に発売された『死神のテスタメント〜menuet of epistula〜』で、無口な少女・向ヶ丘 夏奈を演じたことがきっかけで同系統のキャラクターのオファーが増えた[2]。 また、翌年2013年に発売されたインレの商業デビュー作『ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1-』で、矢頭 右衛門七の妹・小夜を演じて以来、同ブランドにおいては『尽忠報国烈士伝 -MIBURO-』の原田左之助や『源平繚乱絵巻-GIKEI-』の大虎など、小夜のようにクセのあるキャラクターを演じることが多くなった[3]。
『サキガケ⇒ジェネレーション!』(2014年)の海棠 璃々子役がきっかけで、妹役のオファーも増えた[2]。同時期に発売された『キミのとなりで恋してる!』や『 フローラル・フローラブ』ではなじみのなかったアニラジにも挑戦した[2]。 その後は指名での出演が増えたが、初のまどそふと出演作品である『ハミダシクリエイティブ』(2020年発売)ではオタク気質の常磐 華乃への親近感からこの役のオーディションを受けて採用された[2]。一方、同年発売された『終ノ空 remake』で演じた横山 やす子はオリジナル版から見た目や立ち位置が大幅に変更されていたため、リメイクならではの役割を意識して演じたと秋野は2024年のBugBugとのインタビューの中で振り返っている[2]。 人物秋野は2024年の「BugBug」とのインタビューの中で、『ハミダシクリエイティブ』の華乃のようなオタク気質のキャラクターは演じていて楽しいとしている[2]。その一方で、秋野は普段は強い言葉をぶつけるタイプではないため、暴言を吐くキャラクターやネガティブ思考のキャラクターは演じにくいと話しており、過去に現場で指導を受けたことも明かしている[2]。また、秋野は自身をふにゃふにゃしていると称し、かっちりした言動のキャラクターも演じにくいと述べている[2]。 出演作品太字は主役・メインキャラクター PCゲーム
オンラインゲーム
コンシューマーゲーム
OVA
配信アニメ
オーディオドラマ
音声作品
ラジオ※はインターネット配信。
ディスコグラフィキャラクターソング
脚注注釈
出典(18歳未満閲覧禁止のサイトを含みます)
外部リンク
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