稲田光穂
稲田 光穂(いなだ みほ、1981年1月1日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。現在は「イナダミホ」名義で活動を行なっている。東京都出身。目黒育ち。東京大学教育学部附属中等教育学校卒業。東京音楽大学チェロ科中退。血液型B型。 来歴父は指揮者、母は声楽家という音楽一家に生まれる。幼稚園のころから作曲をしており、妹と歌った「ぬいぐるみ王国」を舞台に作ったラジオドラマが処女作。そのときの曲は「やけに強いちんぱんじー」。 大学の学食で人と違う路上をやりたいと思ったのをきっかけに原宿の路上で「あなたに曲作ります」と看板をかかげて、即興で作った歌をプレゼントし始める。2000年にシングル「わたしになる」でjunior size名義でのインディーズデビューを果たす。以後ラジオやライブ活動などを続ける。 大学在学中にホリプロにスカウトされる。テレビ東京系列の『輝け!ソングラ天国』に出演し、コンピレーション・アルバムにも参加する。その後も当時の共演者との交流が続いており、HAPPY DRUG STOREなどとは交流があるようである。ライブ活動を重視し、伊藤サチコらとCLUB PHASEにて『女音茶碗(めおとぢゃわん)』なる新時代を担う歌姫を集結したライブを発案した。この女音茶碗は2002年8月11日の熱筆恋文編から2005年10月2日に行われた「神無月夜のラブソング編 」まで7回行われている。2007年11月25日には「SMILE2 and MUSIC2編」と題し2年ぶりに開催される事が決定している。 なかなか音源発表の機会に恵まれなかったが、2005年に自身のレーベル「tocotoco records」を発足し、4月1日に本名の「稲田光穂」としての活動を発表。11月4日に3年ぶりのミニアルバム『呼吸』を発売した。 2006年初頭から楽曲製作の為に充電期間を置いてライブ活動を控えていたが、2月21日付けの本人のコメントで病気療養の為に長期間の活動休止を宣言した。活動休止に伴ってmF247では楽曲の無料配信を行っている。この約4ヵ月後の6月に突如ファンサイトの掲示板に本人名義の書き込みがあり、生存と現状がようやく確認された。そこで新たなブログの設立を宣言する。2006年12月19日付けでホリプロを卒業。 2015年にシンガーソングライターのつるうちはなが主催のレーベル「花とポップス」に参加し、本格的に活動を再開。2016年9月28日に10年ぶりとなるアルバム『ポップネス』をリリース[1]。現在は同レーベルの副代表も務めている[2]。 2017年12月20日に発売されたAKINAのアルバム『Flash』の共同プロデューサーと収録曲の作詞作曲を担当した[3]。 2021年12月27日にクラウドファンディングで250万を集め制作されたフルアルバム『johoo(ヨーホー)』を発売。イナダミホが所属する都市とカンタータフルアルバム『都市とカンタータ』も同日に発売された。 人物
ディスコグラフィCDシングル
『私になる』と『手のひらに』は現在でもホリプロのWEB通販で入手可能。 CDアルバムカセット
参加コンピレーション・サントラ
未CD化楽曲
タイアップ
脚注
関連項目外部リンク
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