第55回世界卓球選手権個人戦(英: 2019 World Table Tennis Championships)は、2019年4月21日から4月28日までハンガリー・ブダペストで開催された世界卓球選手権である。
概要
2016年3月、国際卓球連盟は世界選手権クアラルンプール大会における総会で2019年大会の開催地をハンガリーのブダペストに決定した[1]。ブダペストでの開催は1950年の第17回大会以来69年ぶり4回目。
大会日程
すべてのイベントの予選は4月21と22日に実施[2]
Date |
4月22日 |
4月23日 |
4月24日 |
4月25日 |
4月26日 |
4月27日 |
4月28日
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男子シングルス
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R1, R2 |
R3 |
R4 |
QF |
SF |
F
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女子シングルス
|
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R1, R2 |
R3, R4 |
QF |
SF |
F |
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男子ダブルス
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R1 |
R2 |
R3 |
QF |
SF |
F |
|
女子ダブルス
|
R1 |
R2 |
R3 |
QF |
|
SF |
F
|
混合ダブルス
|
R1, R2 |
|
R3, QF |
SF |
F |
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メダル獲得者
順
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国・地域
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金
|
銀
|
銅
|
計
|
1 |
中国 |
5 |
1 |
6 |
12
|
2 |
日本 |
0 |
2 |
1 |
3
|
3 |
スウェーデン |
0 |
1 |
0 |
1
|
4 |
ルーマニア |
0 |
0.5 |
0 |
0.5
|
スペイン |
0 |
0.5 |
0 |
0.5
|
6 |
ドイツ |
0 |
0 |
1 |
1
|
ポルトガル |
0 |
0 |
1 |
1
|
韓国 |
0 |
0 |
1 |
1
|
Total |
5 |
5 |
10 |
20
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結果
日本代表
総監督は宮﨑義仁、男子監督は倉嶋洋介、女子監督は馬場美香
男子代表は張本智和(4位)、丹羽孝希(8位)、水谷隼(13位)、吉村和弘(50位)、森薗政崇(45位)
女子代表は石川佳純(6位)、伊藤美誠(7位)、平野美宇(9位)、佐藤瞳(13位)、加藤美優(22位)
種目別代表
- 男子シングルス(5名) 張本智和、丹羽孝希、水谷隼、吉村和弘、森薗政崇
- 女子シングルス(5名) 石川佳純、伊藤美誠、平野美宇、佐藤瞳、加藤美優
- 男子ダブルス(2組) 森薗政崇/大島祐哉、張本智和/木造勇人
- 女子ダブルス(2組) 伊藤美誠/早田ひな、佐藤瞳/橋本帆乃香
- 混合ダブルス(2組) 吉村真晴/石川佳純、森薗政崇/伊藤美誠
男子シングルス
- 張本智和 - 4回戦敗退
- 丹羽孝希 - 準々決勝敗退
- 水谷隼 - 3回戦敗退
- 吉村和弘 - 2回戦敗退
- 森薗政崇 - 3回戦敗退
女子シングルス
- 石川佳純 - 4回戦敗退
- 伊藤美誠 - 3回戦敗退
- 平野美宇 - 準々決勝敗退
- 佐藤瞳 - 4回戦敗退
- 加藤美優 - 準々決勝敗退
男子ダブルス
- 森薗政崇/大島祐哉 - 2回戦敗退
- 張本智和/木造勇人 - 3回戦敗退
女子ダブルス
- 伊藤美誠/早田ひな - 準優勝[3]
- 佐藤瞳/橋本帆乃香 - 準決勝敗退(3位)
混合ダブルス
- 吉村真晴/石川佳純 - 準優勝[4]
- 森薗政崇/伊藤美誠 - 準々決勝敗退
日本での放送
テレビ東京とTXN系列局とBSテレ東で放送され、同局を通じてインターネットでも無料で配信された。またParaviでは独自の解説・実況で有料配信された。J SPORTSでは独自の解説・実況で録画中継。
脚注
外部リンク