西野勝明
西野 勝明(にしの かつあき、1952年3月 - )は、日本の地方自治体職員、行政学者、経済学者(地域経済学・産業構造論・公共経営論)。学位は修士(国際開発研究)(政策研究大学院大学・2002年)。静岡県立大学経営情報学部特任教授・大学院経営情報イノベーション研究科特任教授。 財団法人静岡総合研究機構研究部部長、静岡県庁県民部理事、静岡県立大学経営情報学部教授などを歴任した。 概要生い立ち1952年生まれ。東北大学法学部にて学び、1975年に卒業し学士号を取得した。 地方自治体職員大学卒業後、静岡県職員として採用され、静岡県庁に入庁する。当初は静岡県庁の商工労働部中小企業課に配属され、その後、企画調査課、財政課など、商工、財政分野にてキャリアを積んだ。一時、通商産業省に出向し産業政策局産業構造課にて勤務したり、静岡県の北米駐在員としてアメリカ合衆国に駐在したりもした。その後、静岡県庁の地域振興室や秘書課、企画課にて勤務した。 研究者1998年より静岡総合研究機構に転じ、主席研究員として研究活動に従事した。その後、静岡総合研究機構の研究部にて部長に就任した。この間、政策研究大学院大学の大学院にて政策研究科政策専攻を修了し、修士号を取得した。その後、静岡県立大学に転じ、経営情報学部経営情報学科の教授に就任した。なお、静岡県立大学の大学院にて経営情報学研究科経営情報学専攻の教授も兼務した。2011年、静岡県立大学の大学院にて経営情報イノベーション研究科経営情報イノベーション専攻が新設されると、その教授も兼務することとなった。なお、経営情報イノベーション研究科の前身となった経営情報学研究科は、院生が修了する2012年3月まで存続するため、その間は両者の教授を兼務している。2012年に静岡総合研究機構の機能が静岡県立大学に継承・統合されたことにともない、新たにグローバル地域センターが発足すると、その研究員も兼務することとなった[1]。2017年3月31日、定年により静岡県立大学の教授を退いた[2]。同年4月1日からは、静岡県立大学に再雇用され、経営情報学部の特任教授として教鞭を執った[2]。 静岡総合研究機構時代は静岡県庁の企画部理事、静岡県立大学時代は静岡県庁の県民部理事も併任しており[3]、静岡県の幹部職員の一人である[4]。 略歴
著作寄稿
4783813760
脚注
関連項目外部リンク
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