金沢スカイホテル
株式会社金沢スカイホテル(かなざわスカイホテル)は、石川県金沢市の武蔵ヶ辻地区でシティホテルの「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」を経営する日本の企業[9]。 2014年(平成26年)2月28日までのホテル名は、法人名と同じ金沢スカイホテルであった[2][3]。名鉄グループの名鉄プロパテイが土地および建物を所有し[10]、名古屋鉄道(名鉄)の連結子会社となっていたが[3]、2021年(令和3年)3月31日付で名鉄は全株式をヒーローに譲渡した[4][5]。 概要1973年(昭和48年)10月1日に開業[2][8]。ホテルが入居する「金沢スカイビル」は、開業当時日本海側で最高層の建築物となっていた[7]。 2014年(平成26年)3月1日に、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンに運営を委託し「ANAホリデイ・イン金沢スカイ」に名称が変更[2][1][10]。名鉄グループのホテルでは初めてとなる「ホリデイ・イン」ブランドで、金沢市では金沢駅前の「ANAクラウンプラザホテル金沢」に続き2軒目のANAブランドのホテルとなった。IHG・ANA・ホテルズグループジャパンと法人の金沢スカイホテルが運営委託契約を結び[10]、法人である金沢スカイホテルは同ホテルの経営を継続している[2][3][10]。 2021年(令和3年)3月31日付で名古屋鉄道が保有する全株式が、金沢名鉄丸越百貨店(当時)とともに茨城県を中心にディスカウントスーパーヒーローを運営しているヒーロー(茨城県牛久市)へ譲渡されたが、商号変更は行わない[11]。ホテルの営業は当面継続するとしている[12][13]。 所在地施設諸元ホテルは10階から18階に入居している。なお、現在の「金沢スカイビル」は当時の建築基準法の適用外で独自に耐震基準を定めており、建て替えも含めた検討を行っている[5]。 脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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