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長崎夏海

長崎 夏海(ながさき なつみ、1961年 - 2024年12月30日)は、日本の児童文学作家

略歴

東京都文京区湯島生まれ。10歳から北区赤羽に移る。東京都立城北高等学校卒業。図書館ファッションモデル喫茶店などのアルバイトを経て作家デビュー。『季節風』同人。

1999年『トゥインクル』で第40回日本児童文学者協会賞受賞。2015年『クリオネのしっぽ』で第30回坪田譲治文学賞受賞[1]

2006年に沖永良部島に移住[2]

2024年12月30日、咽頭がんのため鹿児島県の病院で死去。63歳没[3]

著書

  • 『A day』(アリス館) 1986
  • 『バレンタインのチョコのあじ』(茂木智里絵、岩崎書店) 1988
  • 『パッチンどめはだれにもあげない』(茂木智里絵、岩崎書店) 1988
  • 『たんじょう日にはひまわり』(茂木智里絵、岩崎書店) 1989
  • 『バナナパイ、すき?』(大沢幸子絵、講談社) 1990
  • 『ほんとにほんと?』(鈴木びんこ絵、文渓堂) 1991
  • 『ぎゅんとしてわくわく』(鈴木びんこ絵、新日本出版社) 1992
  • 『ハート&ソール』(茂木智里絵、民衆社、手をつなぐ中学生の本) 1992
  • 『ようかいやかた、すき?』(大沢幸子絵、講談社) 1992
  • 『あめのひはすてき』(小倉正巳絵、文渓堂、まいにちがだいすきシリーズ) 1993
  • 『クリスマスにはとおまわり』(小倉正巳絵、文渓堂、まいにちがだいすきシリーズ) 1993
  • 『じんとしてどきどき』(鈴木びんこ絵、新日本出版社) 1993
  • 『なつのおしゃべり』(小倉正巳絵、文渓堂、まいにちがだいすきシリーズ) 1993
  • 『夏の鼓動』(偕成社) 1994
  • 『ぴらぴら』(佐藤真紀子絵、草土文化) 1994
  • 『マイ・ネイム・イズ…』(福間晴耕画、ポプラ社) 1995
  • 『ちきゅうのなかみ』(篠崎三朗絵、小峰書店) 1996
  • 『つめのなかのきんぎょ』(佐藤真紀子絵、ポプラ社) 1996
  • 『トラックママろっくんろーる』(鈴木びんこ絵、新日本出版社) 1997
  • 『土星のわっか』(佐藤真紀子絵、佼成出版社) 1998
  • 『うちゅうのはて』(鈴木びんこ絵、国土社) 1999
  • 『だいあもんど』(佐藤真紀子絵、新日本出版社、風の文学館) 1999
  • 『トゥインクル』(杉田比呂美絵、小峰書店) 1999
  • 『青い惑星』(鈴木びんこ画、学習研究社) 2001
  • 『悪魔とドライブ』(神山ますみ絵、小峰書店) 2001
  • 『ポケットタイガー』(佐藤真紀子絵、佼成出版社) 2001
  • 『れいとうロボット』(桔川伸絵、新日本出版社) 2001
  • 『あかいきりん』(小倉正巳絵、小峰書店) 2003
  • 『空にふく風』(佐藤真紀子絵、汐文社) 2003
  • 『星のふるよる』(長野ともこ絵、ポプラ社) 2004
  • 『あおいじかん』(小倉正巳絵、小峰書店) 2005
  • 『いちばん星、みっけ! ミナモとキースケのたからさがし』(佐藤真紀子絵、ポプラ社) 2005
  • 『びゅーん!こがらし一ごう ミナモとキースケのたからさがし』(佐藤真紀子絵、ポプラ社) 2005
  • 『ゆうやけこやけぐるりんぱ』(はまのゆか絵、ポプラ社) 2005
  • 『はっぱらっぱのお月さま ミナモとキースケのたからさがし』(佐藤真紀子絵、ポプラ社) 2006
  • 『ライム』(雲母書房) 2006
  • 『ゆうやけごはんいただきます』(長谷川知子絵、ポプラ社) 2007
  • 『あらしのよるのばんごはん』(Shinzi Katoh 絵、ポプラ社) 2008
  • 『ふねにのっていきたいね』(おくはらゆめ絵、ポプラ社) 2010
  • 『おなかがギュルン』(おくはらゆめ絵、新日本出版社) 2012
  • 『長崎夏海の直球勝負』(プラス通信社) 2012
  • 『クリオネのしっぽ』(佐藤真紀子絵、講談社) 2014

脚注

  1. ^ 坪田譲治文学賞に長崎夏海さん 小説「クリオネのしっぽ」”. 47NEWS () 2015-02-02). ) 2015-02-04閲覧。
  2. ^ 『長崎夏海の直球勝負』(著者紹介
  3. ^ 長崎夏海さん死去 児童文学作家:時事ドットコム”. 時事ドットコム (2025年1月28日). 2025年1月28日閲覧。

関連項目

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