2019年のスーパーカップ (日本サッカー)
2019年のスーパーカップは、は、2019年2月16日に埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市)で行われた、26回目のスーパーカップである。 概要富士ゼロックスの特別協賛により、FUJI XEROX SUPER CUP2019(フジ ゼロックス スーパーカップ2019)の名称で開催された。
参加クラブ
試合結果Jリーグチャンピオンの川崎は、新加入のFWレアンドロ・ダミアンを1トップに、同じく新加入のDFマギーニョを右SBに置いた4-2-3-1の布陣。一方の天皇杯王者・浦和も、新加入のFW杉本健勇を2トップの一角に、同じく新加入のMFエヴェルトンをアンカーに配置した3-5-2の布陣となり、どちらも新戦力を先発メンバーに起用した戦いとなった[3]。 試合序盤から川崎がポゼッションを高める試合展開となり、川崎が幾度かビッグチャンスを作り出す一方で、浦和は杉本をターゲットとしたロングボール戦術を織り交ぜながらセットプレーでチャンスをうかがうもなかなか決定機に持ち込めず、スコアレスで前半を折り返す[4][5]。 後半、浦和は杉本・エヴェルトンの新戦力2人に替えてFWアンドリュー・ナバウトとMF阿部勇樹を投入して戦況の打開を図るが、川崎ペースは変わらず、後半7分(52分)、ペナルティエリア左から川崎MF家長昭博のクロスをレアンドロ・ダミアンが頭で落とし、これを受けたMF中村憲剛のトラップが乱れ浦和DFにクリアされ浮き球となるが、これに反応したレアンドロ・ダミアンが左足でダイレクトボレーを放ち、これが決まって川崎が先制する[4][5]。追う展開となった浦和は新加入の山中亮輔を始め交代カードを次々と切ってカウンターからの反転攻勢に出ようとするが、なかなかシュートチャンスにまで持ち込めず、そのまま1-0で試合終了。川崎が初のスーパーカップタイトルを獲得した。
脚注出典
外部リンク
|