Blooming Maps
『Blooming Maps』(ブルーミング・マップス)は、小松未可子の3枚目のオリジナルアルバム。2017年5月10日にトイズファクトリーから発売され、5月17日に各配信サイトでアルバム全曲が配信された[1]。 音楽性1曲目の「また、はじまりの地図」(新録曲)は、このアルバムを象徴する1曲になっていて、このアルバムの名刺代わりの1曲でありシングルの「Imagine day, Imagine life!」にそのままつながる橋渡し的な曲でもあって、少し短めになっている[2]。 3曲目の「Catch me if you JAZZ」(新録曲)は、ストレートなジャズではなく、ジャズの要素を取り入れながらも四つ打ちのキャッチーなポップソングになっていて、挑戦的な楽曲。「透明人間」というテーマがある[3]。 4曲目の「ランダムメトロノーム」(新録曲)は、ゆったりとした16ビートで、心の機微を音楽用語になぞらえたラブソング。「タイトルにメトロノームを入れたい」と提案したところ、一定のテンポであるためのメトロノームに「ランダム」という単語をQ-MHzの畑亜貴が合わせた。ゆったりとした中にも意外と変化のある曲[4]。 5曲目の「純真エチュード」(新録曲)は、すごくポップな、ビーイング系楽曲のような王道J-POP。アルバム制作を始めた最初の段階でできていた楽曲[5]。 6曲目の「硝子の地球儀」(新録曲)は、少し落ち着いたトーンになり、少しセンチメンタルな雰囲気の楽曲。Q-MHzの田代智一と黒須克彦がネット上で「殴り合い」をし、何度もラリーを重ねて作られた楽曲[6]。 7曲目の「My sky Red sky」(新録曲)は編曲にfhánaがQ-MHzとの共作でクレジットされていて、さらにfhánaのメンバー全員が演奏とコーラスで参加している[7]。 8曲目の「だから返事はいらない」は「Imagine day, Imagine life!」のカップリング曲。「新しい街、新しい自分、動きはじめた物語」と新生活のドキドキがある内容で、すごく多面性のある楽曲[8]。 10曲目の「Lonely Battle Mode」(新録曲)は、本作の中でも1番にぎやかで、ライブでは間違いなく盛り上がるタイプの楽曲[9]。 11曲目の「HEARTRAIL」(新録曲)は、本作のリード曲。疾走感のある楽曲。田代智一曰く、「イントロを作るだけで8時間ほど悩んだ」という細かいところまで考え抜いて作られた楽曲[10]。 リリース2017年5月10日にトイズファクトリーから発売され、5月17日に各配信サイトでアルバム全曲が配信された[11]。 自身としては通算3枚目のアルバムではあるが、所属レコード会社をトイズファクトリーへ移籍し、Q-MHzの全面プロデュースに移行してからは、初のアルバムとなった。 収録曲CD
Disc.2(DVD)
外部リンク出典
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