Face 2 fAKE(フェイス・トゥ・フェイク)は、1994年に作曲家、音楽プロデューサーのAchilles DamigosとOh!Beによって結成された日本国内初[要出典]の音楽プロデューサー・ユニット。
1995年の活動開始から現在に至るまでの間、様々な方面で幅広い創作活動を行う。両者は 作曲家,編曲家,音楽プロデューサーとして、ブラックミュージック、ロック、ポップ・ミュージック、ジャズ、 クラシック音楽、ダンス・ミュージック等、多種多彩な音楽をこなし、KinKi KidsやV6、SMAP等へ楽曲提供を手掛ける。
2001年のテレビドラマ「できちゃった結婚」(フジテレビ系列)のサウンドトラックを担当した際、劇中挿入歌「Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜」でEXILEを抜擢[要出典]。彼らをデビューさせる切っ掛けを作ったばかりでなく、デビュー曲でいきなりヒットさせた事は高く評価された[要出典]。
2005年から2010年まで日本テレビ放送網の「歌スタ!!」に辛口キャラの審査員としてレギュラー出演した。
メンバー
- Oh!Be(大羽義光/オオバ ヨシミツ)
- 東京生まれ。母親はシャンソン歌手(桐朋学園声楽学科)、叔父は賛美歌の作曲家。幼少の頃から音楽の中で育つ。中学生の頃、バンド活動を始め、いくつものバンドを渡り歩く傍ら作曲を開始。ギター・ベースなど楽器をこなす中、シンセサイザーに興味を持ち、コルグMS20などのアナログシンセサイザーに触れ出す。15歳を皮切りに音楽制作にのめり込み、当時のテクノポップを自身のスタイルに取り入れる。同時期にウルトラボックス、 デペッシュ・モードなどに影響を受ける。 1982年、筒美京平と出会い、自身の将来を決断、作曲家としての道を歩き始める。筒美のスタッフとして、デモテープ制作を手伝う傍ら、田辺エージェンシーに出入りし、積極的に自作曲を売り込む。同時期に音楽業界のシステム・流れなどを学び、後の活動に生かし1985年にニューヨークへ渡航。CM音楽のレコーディング・スタイルを学び1986年帰国。長渕剛・CHAGE and ASKAの音楽プロデューサー・山里剛にデモテープが認められ、中川勝彦の楽曲のデモテープ制作に参加。その時の曲が作家デビューとなる。その後吉田建より沢田研二のアルバム曲のオファー、麻田華子や渡辺プロダクションの所属歌手の楽曲制作を行う(当時20歳)。日音の村上司と出会い、1989年、TBSテレビ「俺たちの時代」主題歌、「Try Again」を含む黒沢光義の楽曲を手掛け、アルバムの大半を井上日徳と共にプロデュース。荻野目洋子、金子美香、相楽晴子、鈴木トオル等に楽曲提供。その後、自らのマネージメント会社・有限会社CUEを起業。企業CMプロデュース、群馬テレビ開局25周年時代劇ドラマの音楽を担当。日音と共に新人開発チームを創り、加藤紀子などを発掘[要出典]。続いて筒美の作る制作ユニットSillcon Grooveに参加、JA-JAなどに楽曲提供。 この頃ブラックミュージックに興味を持ち、オーストラリアに渡りレゲエ・バンドを組み活動。 滞在中に現地テレビ局のプライムテレビ・NRテレビのCM音楽を手がけ、1994年に帰国。Achilles Damigosと出会いFace 2 fAKEを結成、現在に至る。
主なサウンドプロデュース・作曲・編曲
劇伴・主題歌・挿入歌 (テレビドラマ/テレビアニメ/映画)
テレビドラマ/テレビアニメ
映画
出演
テレビ
受賞歴
脚注
出典
外部リンク