SISTAR
SISTAR(シスター、朝: 씨스타)は、韓国の女性4人組音楽グループ。2010年6月3日にシングルアルバム「Push Push」でデビュー。STARSHIPエンターテインメント所属。 来歴2010年3月にメンバーのイメージ写真が公開され、4月にはヒョリンがクリスティーナ・アギレラの「Hurt」を歌う動画が公開され、話題となった。5月にはサムスンの携帯電話CMにチャン・グンソクと共に出演するメンバーを選ぶネット投票が行われ、最多得票数を得たヒョリンが「チャン・グンソクの彼女」に選ばれ、デュエット曲「Magic Drag」を発表した。 2010年6月3日にシングル『Push Push』を発売して公式デビュー。ガオン・デジタル総合チャートで9位、Mnetチャートでは2位を占めた。「Push Push」の「猫ダンス」と呼ばれる振り付けは色々なパロディが流行し、さらにデビュー1週間にしてCMに起用された。このような活躍の中、メンバーのヒョリンが体調を崩すこともあった。8月27日には2ndシングル「虚飾ガール」を発売すると、各種音源チャートで上位にランクインし、ガオン・デジタル総合チャートで4位を記録した。また日本での公演や、タイで広報大使を引き受けて、アジア進出の可能性を見せた。この曲の活動中、ステージ上でボラが雨に滑って転倒し、指を骨折した[4]。11月25日に発売予定だった3rdシングル「あなたなんて」は、北朝鮮の延坪島砲撃事件により延期になり、12月3日に発売された。「あなたなんて」はあらゆる音源チャートで1位を獲得し、ガオン・デジタル総合チャートでは2位を記録した。Sistarはこの曲でデビュー6ヶ月にして初めてKBS「ミュージックバンク」で1位を獲得したが、歌詞の内容や振り付けが放送にふさわしくないとして一部修正を受けた。また同時期にキム・ヨナと共同でCMソング「Super Girl」を発売した。 12月9日には「ゴールデンディスク大賞」にて新人賞を受賞[5]。 2011年5月3日、ボラとヒョリンによるユニット「Sistar19(シスターナインティーン)」でシングル「Ma Boy」を発売。ガオンチャートで2位、ミュージックバンクでも2位を獲得。 Sistar19の活動が終わる頃、ヒョリンはKBS「不朽の名曲2」に出演し、優れた歌唱力を披露して2度の優勝を獲得した。8月9日、初の正規アルバム『So Cool』を発売。タイトル曲「So Cool」は各種音源チャートで1位を獲得し、デビュー以来初めてガオンチャートで1位を獲得した。またデビュー後初めてSBS 「人気歌謡」にて1位を獲得した。9月に放送されたMBC「アイドルスター陸上選手権大会」にて、ボラが100m走、100mハードル走、400mリレーで優勝したのを初めとして、メンバーそれぞれが好成績を残して注目を集め、「陸上ドル」という呼び名がつけられた[6]。 2012年1月11日、「ゴールデンディスク賞in大阪」にてデジタル音源賞を受賞 [7]。4月12日、ミニアルバム『ALONE』を発売。タイトル曲「私ひとり (Alone)」はエレクトロニカから離れナチュラルな音を取り入れた楽曲で、これまでの明るく元気なイメージとは異なる大人っぽいセクシーなコンセプトに挑戦し、ミュージックビデオの撮影はラスベガスで行われた。アルバム発売日にはミニコンサートが行われ、この様子はYouTubeなどを通じて世界に向けて生中継された[8]。「私ひとり (Alone)」は各種音源チャートや音楽番組で1位を獲得し[9][10]、アメリカのビルボードの「K-POP HOT 100」チャートで4週連続1位の新記録を達成するなど[11]、大きな成功を収めた。 6月28日、サマースペシャルアルバム『Loving U』を発売[12]。タイトル曲「Loving U」は夏のバカンスをイメージした可愛らしく爽やかな楽曲で、ミュージックビデオは全編ハワイロケで撮影された[13]。『Loving U』でも成功を収めると、9月15日にソウルオリンピック公園のオリンピックホールにて初の単独コンサートを開催した[14]。 2013年1月31日、SISTAR19によるミニアルバム『있다 없으니까(いたのにいなくなったから)』を発表。タイトル曲「いたのにいなくなったから」は別れのむなしさと痛みを表現したヒップホップ曲[15]。 2017年6月、ソユとダソムはSTARSHIPエンターテインメントと再契約を締結[16]。ボラはHOOKエンターテインメントと専属契約を締結[17]。11月、ヒョリンは所属事務所Bridgeを設立[18]。 2024年1月16日、ボラとヒョリンのユニット「Sistar19」が11年ぶりにシングル「NO MORE(MA BOY)」をリリース[19]。 メンバー
→「ヒョリン」も参照
ディスコグラフィ
サブユニット
ソロ
受賞歴
脚注出典
外部リンク
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