SoftBank 920P
SoftBank 920P(ソフトバンク きゅうにーまるピー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、ソフトバンクモバイルの第三世代携帯電話 (SoftBank 3G) 端末である。 主な機能・サービス
特徴SoftBank 920Pはソフトバンク初のVIERAケータイでワンセグを搭載している。デザインはNTTドコモのP905iと同じWオープンスタイルを採用し3.0インチフルワイドVGA(TFT)液晶を搭載しており、デザインがP905iと非常に似ている。モバイルPEAKSプロセッサーを搭載しており、色鮮やかで美しくワンセグ放送が楽しめる事が特徴。機能面でもP905iとほぼ同じUIでメニュー画面がほぼ似ている。 カメラ機能は、P905iと同じく5.1Mピクセル(507万画素) のモバイルカメラを搭載し、また6軸手振れ補正(デジタル式)を搭載しているので、デジタルカメラとしても本格的な写真撮影が出来るようになっている。 ミュージック機能は従来から対応してきた着うたフル及びSoftBankのS!ミュージックコネクト(Windows Media Audio)、更にSoftBankのPシリーズとしては初めてSDオーディオ(AAC/AAC+SBR)に対応している(920PのモデルとなったP905iも同様に着うたフル / Windows Media Audio / SDオーディオに対応している)。またBluetoothを搭載しワイヤレスでの音楽再生も可能になり高音質技術(リ・マスター)も搭載し迫力のある音楽が楽しめるようになった。 ソフトバンクとしてはシャープ・東芝以外の端末では初めてS!FeliCaを搭載した。また同じくP905iと基板の共有化のため、SoftBankとして初めて新チップ(DoCoMo向けとは別チップだが、ピン配置は同じ)を採用する運びとなっており、今までの3倍のブロックサイズに拡張されている。またIC通信等可能である。多くのブロックを使用するモバイルSuicaについても、発売日から2ヶ月半遅れの5月11日から対応開始した。その他P905iで搭載してる機能としてインターネット上のWindows Media Videoの再生機能は搭載しない(但し、microSDに保存したWMV動画のみ再生可能)、メールの最大送受信サイズもS!メールの仕様上の本文30K添付合わせて300Kbyteまでとなっている。ワンセグはP905iと同様、VIERAで使われているモバイルPEAKSプロセッサーを搭載する。また、録画機能もmicroSDへの録画しか対応しないなど使い勝手がP905iとほぼ同様である。独自機能としてフルブラウザとワンセグ画面を切り替えるメディアジャンプボタンを搭載する。その他はキャリアが違うためサービスのキーが異なる。キーレイアウトがほぼP905iと同位置であるが、P905iがダイアルキーであるのに対してシートキーを採用しているもののクリック感がでるように工夫されている。 この端末には、「デルモジ」や「フィーリングメール」といったメール機能はない。 microSDスロットは裏の電池カバーの中にある。microSDが電池カバーの中にあるソフトバンク端末は今回が初めて。(リメイクモデルも合わせると705SHなどがある。) 不具合
関連項目
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